【嘘?本当?】日本でも行われるケムトレイル散布!ケムトレイル雲の特徴

都市伝説

有名な陰謀論のひとつに、ケムトレイルがあります。

ケムトレイルは有害物質やウイルスなどの生物兵器を意味し、これを空中散布させることによって一般市民を標的にする国家プロジェクトといわれています。

その目的は、意図的な人口減少で、政府と製薬会社、軍が一体となって掲げているプロジェクトだといわれています。

一方、製薬会社にとっては国民が病気になることで薬が売れるというメリットがあるため、このプロジェクトに参加しているとも言われます。

一般的知られるこの話は、陰謀論や都市伝説の類として語られることも多いですが、本当にそうでしょうか?

ここでは日本でも見られるケムトレイル散布についてみていきます。


日本でも行われるケムトレイル散布

ケムトレイルの散布は日本でも行われているといいます。

以下は日本各地をケムトレイル散布数の多い地域ごとに色分けした図です。

このように見てみると、人口密集地域に多く散布されていることが分かります。

また、日本では平日よりも週末や休日に多くケムトレイルが観測されており、注目されにくい早朝に散布されることが多いようです。

ケムトレイル雲の特徴

ケムトレイル散布によって現れるケムトレイル雲の特徴は『長くとどまり続けること』だといわれています。

ケムトレイル雲によく似たものに飛行機雲がありますが、こちらは長くても数十分以内に消えるのに対し、ケムトレイル雲は1時間以上もその姿を残すといわれています。

また、ケムトレイル雲は時間の経過とともに次第に広がり、帯状の独特な雲が出来上がるようです。

このほかにも、雲の長さにも特徴があり、飛行機雲が短いのに対してケムトレイル雲はその性質から長く線を描くといわれています。

こちらはケムトレイルと思われる雲ですが、通常の飛行機雲よりも長く、そして複数本引かれていることが分かりますね。

ケムトレイルは本当なのか?それとも嘘?

ケムトレイルについてみてきましたが、この話は本当なのでしょうか?

例えば、以下のような画像が公開されています。

これはケムトレイル散布を目的とした航空機内の写真とその装置です。

また、以下のような動画も公開されています。

こちらは元ドイツの航空関係者がケムトレイルの実在を暴露した映像です。

話のなかでは、自分自身が過去に航空機にかかわる技術職に就いていたこと、またその際にケムトレイル装置を備え付ける作業をしていたことが明らかにされています。

このような画像や映像を見ると、いかにもケムトレイルが本当であるかのように思えてきますが、ただの作り話である可能性も知っておかなければなりません。

実際に上に掲載したケムトレイル散布を目的とした航空機の写真は全て作り物であり、機内を映したとされる写真に至ってはエアバス機のテストフライト時点での機内をCG加工して作られた写真であることがわかっています。

こちらがエアバス機のテストフライト時点での機内です。上の画像と比較しても、よく似ていることが分かりますね。

ちなみに、テストフライト機に乗せられている青いタンクは水が入っており、通称バラストタンクと呼ばれるものです。

重量調整などを目的とするタンクであって、何かを噴霧する目的ではもちろんありません。

現代の技術を使えば画像加工や映像加工がいとも簡単にできてしまいます。

そのことを知らないと、根も葉もない噂に騙されてしまうことになりかねません。

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