人間の冷凍保存技術!日本人女性『ミチコ』とは?

知りたいあの情報

人体冷凍保存(クライオニクス)が話題になって久しいですね。

この技術は、現代の医学では治すことのできない病なども、医学が発達した将来であれば完治させることができるかもしれないという可能性に掛けたプロジェクトです。

とてもロマンがある一方で、冷凍保存から人間を再生させるという少し怖い話でもあるのですが、実は日本人も冷凍保存されているのをご存知でしょうか?

人体の冷凍保存は知ってるけど、海外の話で自分たちには関係ない話って思っている人も多いと思いますが、これからの時代、かなり現実味を帯びた身近な話になってくるかもしれません。

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冷凍保存されている日本人女性『ミチコ』とは

タイトルにも書きましたが、雑誌やテレビなどで取り上げられたことにより、一時的に有名になったのが『ミチコ』という女性です。

この名前だけが独り歩きをしてしまって、都市伝説的に語られることもしばしばありますが、日本人女性で冷凍保存されているというのは紛れもない事実です。

こちらがその証拠です。このページは、ロシアにある世界的に有名な人体冷凍保存を行っているクリオロス社の公式サイトです。

クリオロス社の公式サイトでは、冷凍保存されている遺体の詳細情報などが掲載されているのですが、その1ページに上記の日本人女性が掲載されていました。

クライオニクスを利用したのはどんな女性なのか?

全文ロシア語で日本語による解説は一切なかったため、100%正確とは言い切れませんが、分かる範囲で訳してみました。

このページでは、おおむね以下のようなことが書かれています。

  • 世界的にも日本人の冷凍保存例はわずか4例ほど(つまり今回の例は珍しい)
  • この女性が冷凍保存されたのは2014年10月28日
  • 2014年9月14日に横浜の病院で死去し、当時の年齢は87歳
  • 遺体の冷凍保存を依頼してきたのは、この女性の57歳になる息子
  • 息子さんは電子機器(インターネット関連)の中規模企業の経営者
  • 最愛の母親を救いたいという動機で冷凍保存を決意した
  • 息子さんがモスクワに滞在したのは6日間でその間に冷凍保存技術についてさまざまな説明が行われた
  • 日本において-70℃以下にドライアイスで冷やされた後、飛行機で輸送された

個人名は出されていませんが、ネットや巷で噂になっている冷凍保存されている日本人女性『ミチコ』というのはこの方というのが濃厚なようです。

全身1760万円で冷凍保存が可能

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クリオロス社の公式サイトには、冷凍保存をするための費用についても言及されています。

冷凍保存の仕方は大きく分けて2つ。頭部のみの場合と、全身があります。

頭部だけ冷凍してどうするの?と思う人も多いと思いますが、脳細胞を始め、再生に必要な重要な組織は全て頭部に集まっており、クローン技術などを応用するとしても頭部だけあれば十分なのです。

そして肝心費用ですが、頭部のみの場合だと940万円、全身の場合だと1760万円となっています。

一般庶民では手の出せない高価なサービスですが、数十年、数百年後の未来に本当に復活できるとしたら、記憶や思い出ってどうなっているんでしょうね。。。

ちなみに、上で紹介した日本人女性は全身で冷凍保存されているようです。

再生技術はいつ頃完成するのか?

一番気になるのはやはりここですよね。この記事を書いている2018年現在、冷凍保存技術はとりあえず確立されました。

-196℃という超低温で冷凍させることにより、人体のあらゆる細胞がそのままの状態で保たれます。

では、再生技術についてはいつ頃完成予定なのか?というと、これについてはまだよくわかっていません。

一説によれば、2040年あたりには技術的に可能になるとも言われていますが、あくまでも技術的な話です。人間を冷凍保存から復活させるというのは、倫理的な問題もありますので、そう簡単に実現できる話ではなさそうです。

いずれにしても、人間は死という最大の恐怖を乗り越えるために、科学の力を使ってくるところまで来てしまったなという感じですね。

神のみしか立ち入ってはいけない世界に、立ち入ってしまったような気がします。。。

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