もやしは1年を通して価格が安定しているお野菜で、とても安く家計の中ではとっても頼れる存在です。
そんなもやしですが、安いから買いだめしてもすぐに駄目になってしまい、すっぱい匂いと水分が出てきて、泣く泣く捨ててしまったという経験はありませんか?
でもそのもやし、実は冷凍できるんです!
このページではそのやり方と美味しい解凍方法をお伝えしています。
今日からもやしを捨てない生活始めましょう!
目次
もやしは冷凍できる!メリットデメリットを知っておこう
もやしは冷凍ができるとお伝えしました。
しかし、一度冷凍したもやしには調理方法によって向き不向きが出てきてしまいます。そこで、まずは冷凍したもやしの特徴について押さえておきましょう。
デメリット
生のもやしに比べて解凍したもやしはシャキシャキ感が劣ります。
歯ごたえを重視したいお料理にはやはり、生のもやしがおすすめです。
メリット
反対にメリットは冷凍したもやしは歯ごたえは劣るものの、味がとっても染みこみやすい状態になるのでスープや炒めたりするお料理にはとってもおすすめ、生よりも美味しく仕上がります。和え物などにはもってこいです。
そしてなんといっても1日~3日しかもたなかった、もやしが長持ちするという点が大きなメリットです。
冷凍したもやしって食べれる期限はどのくらい??
ズバリ、この部分一番気になりますよね。
生で買ったもやしは冷蔵庫に入れていても、早くて1日~3日で悪くなってしまいます。
冷凍したらどのくらいの期限もつのか?その期限は2週間~3週間です。
この「冷凍」をもちいれば、だいぶ保存期間が伸びますので嬉しい方法ですね。
もやしを冷凍する2パターンの方法
もやしを冷凍保存する際、買ってきてそのまま冷凍するのか水洗いしてから冷凍するのかでその後の使い易さが違います。合った方法で冷凍してみましょう。
時間がない時や1袋一気に使う時の冷凍方法とおすすめの料理
もやしを買ってきた袋のままつまようじなどで数か所穴を開け、なるべくもやしが平たくなるようにしてからそのまま冷蔵庫で冷凍します。とっても簡単です。
冷凍した後、もやしの袋がとっても破れやすいので一気に使う場合がおすすめです。
水で洗ったりの手間も省けるので時間のない方や面倒に思う方におすすめの冷凍方法です。
使いかけのもやしや一気に一袋使わない方向けの冷凍方法とおすすめ調理
使いかけで洗った後のもやしは、霜にならないようにキッチンペーパーで水気をよく切りジップ付きの冷凍用保存袋で
空気を抜いて平らにして保存します。水で洗う事で臭みを減らす効果もあります。
Mサイズの冷凍用保存袋ですと200グラムのもやし1袋分にピッタリ。
保存袋に移してそのまま保存すれば、袋が破けることなく使いたい量をほぐしながらお好みの量をお料理に使う事ができます。
お酢を使う事でシャキシャキ感も戻るのでぜひおすすめです。
※「ゆでてから冷凍したものは美味しくない」と思う方もいるようなので、
上の2つの方法をどちらも試されてみるのもおすすめです。
冷凍したもやしを美味しく解凍する方法
美味しく食べるには、水っぽくなるので解凍してはいけません。凍ったまま料理に使います。
また必ず加熱して使いましょう!スープや炒め物でしたら、そのまま投入。
和え物などのお料理でしたら、さっと熱湯にくぐらせ水気を切ったら使えます。
もやしを冷凍して美味しく食べるのまとめ
- 冷凍してから美味しく食べれる期限は2週間から3週間
- 袋ごとそのまま冷凍した場合と、茹でてから冷凍した場合おすすめの調理方法が違う
- 美味しく解凍するには、凍ったまま調理すること。
以上、もやしを冷凍する方法や期限、美味しく食べる解凍方法でした。
簡単ですので、気になった方はすぐにお試ししてみてくださいね。