ヨハネの黙示録は現実になる?ラッパ吹きの天使の話

歴史

キリスト教の聖典には、ユダヤ教に由来する旧約聖書と、独自に確立された新約聖書の2種類があります。

どちらもキリスト教徒にとっては重要な書物であることに変わりわないのですが、そのなかでも興味深いものに『ヨハネの黙示録』がありますよね。

ヨハネの黙示録は新約聖書の最後に登場する預言書なんですが、旧約聖書と新約聖書を合わせてみても、その内容はかなり異質です。

そして、この世の終末を現しているということから、度々オカルトや都市伝説と絡めて話されたりもします。

ここでは、このヨハネの黙示録に登場する『ラッパ吹きの天使』を中心に、その内容と終末思想を分かりやすく見ていきましょう。

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ヨハネの黙示録に記された内容

新約聖書の最後に登場する『ヨハネの黙示録』には、次のようなことが記されています。

1.緒言(1章)
2.七つの教会へのメッセージ(2章-3章)
3.神の玉座 天における礼拝と小羊の登場(4章-5章)
4.子羊が七つの封印を開封する(6章-8章5節)
5.七人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く(8章6節-11章19節)
6.天の戦い、地における獣の増大、地の刈り入れ(12章-14章)
7.最後の七つの災い 神の怒りが極みに達する(15章-16章)
8.大淫婦の裁きとバビロンの滅亡(17章-18章)
9.天における礼拝 子羊の婚礼(19章1-10節)
10.キリストの千年の統治の開始、サタンと人々の裁き(19章11節-20章)
11.新天新地
12.全体の結び

目次だけを見たところで何を言っているのかわからないですし、そもそもしっかり読み込んでもキリスト教徒でない限り理解できないと思います。

そこで、誤解を恐れずヨハネの黙示録を一言で表すと、『終末予言』です。

もちろん、これは一つの解釈であって、分かりやすさのために書いています。終末思想ではない!という見解があることも確かですが、ここではこれを前提に話を進めます。

ラッパ吹きの天使の話

上の目次の5番目に出てくる『七人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く』というのが有名な天使のラッパの話です。これはこの世の終わりを予言している典型的な部分であるとして色んなところで議論されています。

この内容は次の通りです。

第1のラッパ…血の混じった雹と火が現れ地上に降ってきて、地と木の三分の一が焼け、すべての青草も焼ける。
第2のラッパ…巨大な山のような塊が海に落ち、海の三分の一が血に変わり、海の生き物の三分の一が死に、すべての船の三分の一が壊される。
第3のラッパ…苦ヨモギという巨大な隕石がすべての川の三分の一とその水源に落ち、水の三分の一が苦くなって多くの人が死ぬ。
第4のラッパ…太陽・月・星の三分の一が壊され、その分だけ昼も夜も暗くなってしまう。
第5のラッパ…一つの星が地上に落ち、底なしの穴を開けアドバン(怪物)を呼び出し、額に神の印がないものを襲い、5か月もの間サソリに刺されたような苦痛を与える。
第6のラッパ…4人の天使が2億の騎兵隊を引き連れ人間の三分の一を殺す。
第7のラッパ…悪魔と神の戦いにより世界の終末が訪れる。悪魔は敗れ、神に選ばれなかったすべての人が死ぬ。引用:新共同訳聖書 ヨハネの黙示録8章

呼んでいるだけで異質と感じますし、恐ろしさが伝わってきますよね(^-^;

ヨハネの黙示録を少しでも読んだことがある人はわかると思いますが、このような悲惨なことが起こるのは『人間が神を信じなくなった時』のようなニュアンスで書かれています。

この世の終わりは近い?ヨハネの黙示録と実際の現象

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ここからは都市伝説というかトンデモばなしになりますが、実は一部でこのヨハネの黙示録の内容と実際の現象が一致しているのではないか?と話題になっています。

上に挙げたように、ヨハネの黙示録では第1のラッパから第7のラッパまでがあるわけですが、このうち5番目、もしくは6番目あたりまではすでに吹かれてしまっていると言われているんです。

例えば、第一のラッパが吹かれたときには『血の混じった雹と火が現れ地上に降ってきて、地と木の三分の一が焼け、すべての青草も焼ける。』と書かれています。これは、太平洋戦争で広島・長崎に落とされた原爆を現しているといわれているんです。

同様に、第二のラッパは水爆実験、第三のラッパはチェルノブイリ原発、第五のラッパは劣化ウランや苦しめられているイラク人を現しているなんて言われているんですね。

もう一度断っておきますが、これはあくまでも都市伝説です。

ただ、実際に起きたことと照らし合わせてみてみると、なんだか奇妙に一致していて怖くなってきますよね。。。

まとめ

この記事のなかでは、あくまでも都市伝説という立ち位置で見てきましたが、この話を本気で信じている人もたくさんいます。

上で示したような事実との一致を信じていなかったとしても、終末思想に関して信じている人は結構多いものです。

この手の話を信じている人は変な人、みたいな目で見る人も多いですが、神の世界の話ですから頭ごなしに否定することもできません。

私たち人間では想像もできない現象があり得るかもしれませんからね。。。

ただ、もし本当に神がいるとすれば信じるので地球滅ぼさないでくださいって言いたいですね(笑)

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