心霊現象や幽霊というものは、昔から多くの人々の関心ごとでした。
日本でも室町時代くらいから色んな幽霊話が登場してきて、仏教などとの関連性も深くなって行ったという歴史があります。
ただ、いつの時代も幽霊や心霊現象って信じる人と信じない人がいますよね。
個人的には幽霊はいると思っていて、心霊現象や死後の世界に関しても結構信じている派です(^-^;
心霊現象や幽霊を信じない人というのは、ただ単に関心がないだけという人もいると思いますので、今回は私が過去に知って驚いた信憑性の高い心霊現象をいくつか紹介していきたいと思います。
目次
何をもって信憑性が高いといっているのか?
具体的な事例を紹介する前に、そもそも何をもって信憑性が高いといっているのか?ということですが、主なポイントをあげると以下のようなところです。
- 公式記録に残っている
- 国や公的機関などが解明不能と認めている
- 数人ではなく多くの人が目撃している
- CGなどの映像(画像)加工の痕跡が見られない
他にもあげるとキリがありませんが、主にこんなようなところです。
国や公的機関が嘘ついている可能性ないの?とか思われる方もいるかもしれませんが、そこまで疑いだすと話が前に進みませんので、そこはご了承ください。(笑)
Case1.ブラジルで起きたポルターガイスト現象
一時期ネット上でも有名になったポルターガイスト現象を撮影した動画です。
動画が怖くて見れないという人もいるかもしれませんが、急に幽霊らしきものが『バンッ!!』とか急に出てくるびっくり系の動画ではないので安心してください。
これはブラジルにある青少年総合ケアセンターで撮影されたものらしく、夜間警備のスタッフが異変に気付き、撮影を開始したとのことです。
扉が大きな音をたてながら開閉し続けるのですが、近づくと開閉は止まります。
警備員が扉を調べてみても何もないという何とも不可思議な現象です。
世界的に議論を巻き起こし、現地メディアの『E-Farsas』が独自に調査に乗り出したことでも有名になりました。
その結果、糸を使ったトリックだとする調査結果を出したのですが、糸を使ってどのようにこの現象を引き起こすのか?という点が明らかにされておらず、糸では不可能とする声が大多数を占めています。
今なお正確なことはわかっていない映像です。
Case2.ブラウン婦人の亡霊
心霊写真はたくさんありますが、そのなかでも世界的に最も有名とされている心霊写真です。
撮影されたのは1936年ということで、CGや画像加工などの技術も十分に発達していない時代です。
この頃にここまで不可思議な写真が取れてしまうというのは、心霊写真であることを認めざるを得ないという専門家もいます。
このブラウン婦人(レディブラウン)というのはあくまでも通称であり、ここに写りこんでいる霊の正体はタウンシェド・レディ・ドロシーという女性だといわれています。
ドロシーはイギリスでチャールズ・タウンシェダと結婚し、共に暮らしていた人物です。
公式記録を探ってみると、彼女が亡くなったのは1726年で、その死因は明らかにされていません。
一説によれば、チャールズ・タウンシェダと結婚する前に地元の有力者であったワートン卿の愛人であると噂され、不貞を疑った旦那の手によって部屋に監禁されたか、もしくは殺害されてしまったのではないか?といわれています。
Case3.裁判で公式に認められた超能力
日本の裁判で超能力が正式に認定された人物がいたことを知っていますか?
長南年恵という女性がその人物で、1863年から1907年という江戸から明治にかけて生きた人です。
彼女は幼いころから特殊能力を持っていたとされており、それが次第に噂になって市民たちを扇動したという容疑で何度も逮捕されています。
その取り調べで自分には超能力が本当にあるということを証言した長南の力を確かめるべく、法廷に引きずり出されました。
法廷では、裁判官から密閉された容器を手渡され、その容器を水でいっぱいにしてみろと言われたそうです。
わずか2分後、長南は見事にその容器を水でいっぱいにして見せ、彼女は無罪放免になったという公式記録があります。
これについては心霊現象とは少し異なるものの、超常現象という意味では関連性ありますよね。それと国内の公式記録に残っている事例という意味でも重要だと思います。
科学で解明できないことはまだまだ多いと思う
どうだったでしょうか?
なかには『もしかしたら本当に幽霊って存在するのかもしれないな』とか『心霊現象って意外と本当なのかもな』って思った人も多いんじゃないでしょうか。
信じるか信じないかというのは、結局のところ人それぞれなわけですが、現代科学でも解明できないようなことが普通にあっても全然おかしいことではないですよね。
人間は科学などで説明がつかないことを頭ごなしに否定してしまいがちですが、現代科学が完全でない以上、わからないことがあって当然だと思うんです。
死後の世界に関しても、存在を証明することはできませんし、真実を知っているのは亡くなった人だけなので、現世にいる人たちが頭ごなしに否定するのもまたおかしい話だと思うんですね。
まぁとにかく、『信じるか信じないかはあなた次第です』ということです。(笑)