何かの景品とかプレゼントで図書カードはよく見ますよね。
実際に使ったことのある人も多いはずです。
でも、よくよく考えると図書カードの見方がいまいちわからない・・・
と思ったことありませんか?
図書カードだけでなく、テレフォンカードも同じシステムですよね。
カードの端に金額が書いてあって、そこに穴があけられる仕組みです。
昔はテレフォンカードを頻繁に使う時代もあったので、ある程度年配の方であればわかると思いますが、若い人になると多分わからない人多いですよね。
ということで、図書カードの残高の見方と、最新の図書カードについて紹介します。
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図書カードの残高の正しい見方
残高の見方を解説します!!
といっておきながら何なんですが、別になんてことはありません。
ただ単に『穴が開いているところが残高』。
それだけです。(笑)
この図書カードの場合、穴が0円の近くにあいていますよね。
ということは、残高はほぼ0円ということです。
でも、穴が複数空いている場合にはどう見ればいいの?という人もいるでしょう。
穴が複数空くのは、同じカードを2回以上利用したときですね。
例えばこのカードの場合には、1000円よりも若干左側にひとつ、0円よりも若干右側にひとつ穴が開いています。
現在の残高を見る場合には、金額が一番小さい穴を見てください。
この例でいえば、0円よりも若干右側にひとつ穴が現在の残高ということですね。
正確には分かりませんが、0円ではないけど限りなく0円に近いという感じです。
おそらく、100円とか200円程度の残高だと思われます。
中途半端な残高は書店で確認して使い切ろう
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0円ではないけど、100円とか200円という中途半端な金額が残ってしまっている場合は結構多いです。
図書カードは書店のみでしか使えないカードではありますが、それであってもお金と同等のものです。
ということで、100円や200円でもそのまま捨ててしまうのはもったいないでしょう。
もし中途半端な残高が残っている場合には、書店に行ってレジで残高確認をお願いしましょう。
これで例えば100円残っていた場合、1500円の本を買った時に100円引いてもらって買うことができます。
逆に、図書カードは金銭との交換はできないので注意が必要です。
穴があかない最新の図書カード
すこし話は変わりますが、最近、穴の開かない図書カードが出てきたのを知っていますか?
最新の図書カードで、図書カードNEXTっていうみたいです。
めちゃくちゃ安易なネーミングですが(笑)、穴が開かなくなったことでカードを見るだけでは残高確認をすることができなくなりました。
どうやって残高確認をするのか?というと、スマホやウェブサイトなどからカードごとに割り振られたID番号とPIN番号を紹介することで、データとして残高をみることができるというものです。
図書カードもかなり変わりましたね。
確かに、スマホを使い慣れている若者からすると残高をデータ管理できるというのは嬉しいのかもしれませんが、年配の方からすると使いづらさの極みでしょうね。
従来型の図書カードもなくなるわけではないみたいなので、使いにくければ今までのやつを使えばいいんですが、それでもプレゼントされた場合は結構困りますよね。
ちなみに、この図書カードNEXTは利便性を考えて開発されたものですが、若者からも好評というわけではないようです。
『データ管理にするならチャージ式にすればいいのに、図書カードNEXTの存在意義がわからない』
という声や、
『書店の店員として、使い終わっているかどうかが目で見て判断できないから複数枚出されたときに返却ミスが起きそうで怖い』
というような書店スタッフからの不満の声も上がっています。
絵柄も新しくなって若者受けを狙っているようですが、あんまり根付く感じはしませんね。。。