いつになっても、無視とかシカトをする人はいるものですよね。
小学生とか中学生くらいならまだしも、大人になっても職場でシカトをしている人を見ると、どうかしてるんじゃないの?って思いますよね。
正直、シカトをしている人なんて構わずに放っておけばいいのですが、職場の上司であったり、以前は仲の良かった友達だったりする場合にはそうもいきません。
シカトをすることやされることに慣れていない人の場合には、シカトをする人の心理って理解しがたいと思います。
ということで、ここではシカトをする人の心理について詳しく見ていきます。
目次
シカトをする人の心理といっても一口には言えない
シカトをする人には間違いなく共通した心理状態があります。
でも、状況や人間関係などによってその心理状態は大きく異なるでしょう。
ということで、心理状態として可能性の高いものをいくつか紹介していきますね。
学生や若者に多いシカトする人の心理
まずは10代を中心とした学生や若者がシカトをする場合の心理状態です。
基本的には心が未発達なことが多いので、若者がシカトする心理は結構共通していることが多いです。
ケンカがきっかけで話しにくくなっている
学生時代によくありがちなケンカですね。
口喧嘩でも殴り合いのケンカでもなんでもそうですが、ケンカの後にしっかりとお互いが納得した仲直りをしないとどちらか一方がシカトをし続けるというぎくしゃくした関係になります。
男も女もありますが、基本的には女子の方が多いでしょう。
女子は口喧嘩が多いと思うので、そこからお互いがぎくしゃくした関係になってしまうパターンです。
単純に相手のことが嫌い
相手のことがなんだか嫌い。
こういう単純な理由で相手のことをシカトしてしまうのも若い証拠です。
大人になれば相手のことが嫌いという単純な理由ではシカトなんてしませんが、10代とかであればこれが普通に通ってしまいます。
今まで仲良かったのに、相手のことが嫌いになってしまったというのは、シカトされる側に大きな問題があるというよりも、シカトしている側に大きな問題がある場合がほとんどです。
もちろん、シカトされる側としても嫌われるようなことをしていないか?という心当たりを探すことは重要ですが、思春期特有の激しい心の変化でシカトをしている側の考え方が変わったというパターンのほうが多いです。
大人になってシカトする人に多い心理
一方、大人になっても相手のことをシカトする人はどういう心理なのでしょうか?
普通に考えれば上で上げたような若者に見られる心理状態というのは、大人になったらなくなるものです。
ただ、一部には大人になってもこういう心理を持ち続けている人もいるので、職場などでシカトをしている人がいる場合にはあらゆる可能性を考えたほうがいいでしょう。
人間嫌い・群れるのが嫌い
男女ともに多いのが人間嫌いで人と会話をしない人です。
自分だけの殻に閉じこもって、孤立をしようとする人です。
人間嫌いという以外にも、人と群れることに抵抗があったり、かっこ悪いと思っている人も多いです。
ちょっと中二病をこじらせてしまったようなタイプですが(笑)、意外と多い心理状態です。
過去に人間関係で大きなトラウマを抱えている
ここで上げるタイプのなかでは稀だと思いますが、意外といます。
過去に人にシカトをされたり、大きな裏切りをされたりして、人間関係にトラウマを抱えてしまっている人です。
こういうタイプはシカトされる側に問題があるわけではもちろんなく、嫌われたくてシカトをしているわけでももちろんありません。
仲良くしたいけど、シカトしてしまうという人もいるでしょうね。
後輩いじめが楽しい
一番やばいタイプですね(笑)
でも、職場にはこういう人意外と多くいます。
特に、女性同士ではかなり多い傾向にありますね。
夢や希望、緊張などさまざまな気持ちを持って入ってくる後輩の女性新入社員に対して、お局感を出したい女性社員です。
結構心当たりある人も多いんじゃないでしょうか?
シカトする人に問い詰めるのは逆効果
シカトをする人の心理状態をいくつか紹介しましたが、大体どれかに当てはまると思います。
じゃあ、こういう心理状態を持っている人とどうやって付き合っていけばいいのか?という話ですが、これは正直時間を空ける以外にいい方法がありません。
たまにシカトをする人に対して問い詰めたり、ストレートに『何でシカトをするの?』と質問を投げかける人がいますが、これは逆効果になることが多いです。
学生同士のケンカが原因でシカトをしているというのであれば、これで解決することもありますが、基本的にはもっと関係が悪化する傾向にあります。
正しい対処法は、時間を一定期間開けて、こちら側からも一定の距離を開けることです。
その間はつらいかもしれませんが、3カ月後、4か月後に何事もなかったかのように接することで関係が一気に改善する可能性もあります。
是非、参考にして関係改善を目指してみてください。