ジーンズってさまざまなファッションに合わせやすいので、かなり重宝しますよね!
ただ、安いジーンズを買うと形もカッコ悪いし、どれも個性がなく、似たり寄ったりになります。
とはいえ、個性的なデザインを出しているハイブランドのジーンズを買おうとすれば、普通に10万近くするようなものもありますよね。
さすがにジーンズに10万円も出せない!でも個性的なデザインのジーンズをはきたい!
そう思っている方は、ぜひダメージジーンズを自作するのに挑戦してみてください。
失敗したらどうしよう・・・って初めは不安になりますが、ダメージの入れ方に慣れるまでは安いジーンズを数本買って試してみるといいです。
ジーンズへのダメージの入れ方はネットで調べればたくさん出てきますが、しっかりとポイントを押えないと残念な失敗を繰り返すことになります。
ということで、ここでは失敗しないためのダメージの入れ方をポイントごとに解説していきましょう。
目次
カッコイイデザインになるかどうかはダメージの入れる場所がポイント
ダメージの細かい入れ方に入る前に、大前提としてダメージをジーンズのどこに入れるのか?というのは超重要なことです。
ダメージジーンズを自作しようと思ってやったは良いけど、仕上がりを見たら外に履いていけるような代物じゃない…
というような失敗をする人の大半はダメージの入れる場所がおかしいです。
やたらめったら傷をつければ良いというわけではなく、カッコイイ良く見える場所というのがあるんです。
ダメージを入れるべき場所
かっこいいと思うのは個人差があると思いますし、好みもあると思いますので一概には言えませんが、とりあえず個人的にかっこいいと思うダメージの入り方を紹介しておきますね。
男女別に分けて紹介しておきます!
メンズダメージジーンズ
レディースダメージジーンズ
実際のデザインを参考にダメージの入れる場所を決める
上で取り上げたデザインをすべて実際に販売されているある程度有名なブランドのダメージジーンズです。
この画像を参考に、ダメージを入れる場所を考えてみます。
すると、共通ポイントとして
- ポケットの下(足の付け根部分)
- 膝
- 太ももの真ん中あたり
という場所にダメージが入っているのが分かりますね。
ここに狙を定めて、ダメージを入れていきましょう。
ちなみにですが、個人的にあまり大きなダメージはおすすめしません。
好みの問題になってしまいますが、いろんなファッションで着まわしたい!という場合には、ダメージの大きすぎるジーンズは合わせずらくなりますので、初めてやる場合は上で取り上げた画像くらいを目安にするといいともいます。
カッターやハサミではなく、おろし金を推奨
ダメージを自作するという場合、一般的に使われるのはカッターやハサミですよね。
確かに、どちらでもダメージを入れることはできますが、上で取り上げた画像のようなダメージを入れたい場合にはちょっと向きません。
カッターやハサミでダメージを入れるとこんな感じのダメージになっちゃうんですね。
素肌が露出するくらいダメージが入ってしまっていい場合にはカッターやハサミでもいいですが、もっと自然で横糸が残っているダメージを入れたい場合には、おろし金がおすすめです。
おろし金は100均とかでも売っているところはあるので、家にないという場合には買ってきましょう。
おろし金を使ったダメージの入れ方自体は非常にシンプルで、ダメージを入れたい場所に対して横方向におろし金を引いていくだけです。
ポイントとしては、力を入れすぎないようにして、徐々に削っていくことです。
あまり力を入れすぎてしまうと、横糸まで削れちゃうので注意しましょう。
微調整はピンセットとカッターで
おろし金で削っただけでも結構いい感じのダメージになっていると思います。
ここからさらに自分のイメージに近づけるためには、ピンセットとカッターを使いながら微調整するようにしましょう。
縦糸が残っているところはピンセットでつまみ、取り除きます。
ピンセットでつまんでも取れない場合には、カッターを使って縦糸を切るようにしましょう。
とにかくポイントは徐々にやることです!
ぜひ参考にして、理想のダメージジーンズを作ってみてください。