富士急ハイランドの名物でもある戦慄迷宮は、世界でも指折りのお化け屋敷として有名ですよね。
そんな戦慄迷宮は過去、幾度となくリニューアルされており、つい最近も2018年7月14日にリニューアルされました。
その前のリニューアルは2017年7月15日で、最近は1年に1回リニューアルするという力の入れようです。
ここでは、この戦慄迷宮の攻略方法と必要以上の恐怖を感じずにクリアする方法を紹介します。
途中、ネタバレも含むので実際に行くまで内容を知りたくない!という方は『戻るボタン』を押して見ないことをおすすめします。
2018年7月14日リニューアル『絶凶・戦慄迷宮(収容病棟篇)』
まずはリニューアルオープンした『絶凶・戦慄迷宮(収容病棟篇)』の概要から紹介です。
大きなコンセプトや所要時間、内部の構造自体は今までの戦慄迷宮と大きな違いはありません。最低でも50分は掛かると思っておいたほうがいいでしょう。
戦慄迷宮のコンセプト
「絶凶・戦慄迷宮」の舞台は、慈急(じきゅう)総合病院という廃病院。
この慈急総合病院は、患者に対して惨い人体実験が繰り返されていた隔離病棟跡地という設定です。かつてこの病院では、患者に対して残酷な人体実験が繰り返されていました。
実験の末に息絶えた遺体は冷え切った死体安置室で保管され、のちに焼却炉で燃やされていたそう。病棟の一番奥には、人体実験の被験者たちが監禁されている「収容病棟」があり、そこでは「もう二度とここから逃げ出せない」という絶望が渦巻いています。
最後の部屋(ラスト)はどんな内容?
戦慄迷宮のなかでももっとも恐ろしいといわれているのが最終部屋です。
2001年に戦慄迷宮として誕生してからリニューアルのたびに最終部屋のコンセプトも変わっているのですが、最新作『収容病棟篇』の最後の部屋は鉄格子が張り巡らされた「収容病棟」になりました。
過去の作品では「霊安室」や「人体実験室」などが最終部屋になっており、収容病棟になったのは今回が初です。
この収容病棟は人体実験用の死体が鉄格子に閉じ込められており、室内ではサーチライトが動きまわっています。
そして、閉じ込められているほとんどの死体は人形なのですが、一部がアクターで、その人間たちが鉄格子を突き破って追いかけてきます。(全速力で逃げると出口付近まで追いかけてきます)
最終部屋での追いかけるという演出はこれまでと変わらないということですね。過去に霊安室であったときも、人体実験室であったときもこの演出は基本的に同じでした。
怖くない方法を伝授します
怖くない方法といっても裏技があるわけではなく、大きなイベントが発生する箇所を事前に知っておくことが大切です。
日本のお化け屋敷のなかには入るたびに演出が違うというような凝ったお化け屋敷もありますが、戦慄迷宮は基本的に同じです。
そのため、あらかじめどんな演出が行われるのか?ということを知っておけば心構えができるので、恐怖感が抑えられるというわけです。
2018年10月現在ある『絶凶・戦慄迷宮(収容病棟篇)』でのイベント(恐怖ポイント)は以下です。
- 救急入口から診察室に入り、映像を見た最後に脅かされる。
- 入って一番初めの部屋では解剖台に乗せられている患者を医師が解剖している。そこを通り過ぎる瞬間に医師が振り返り、こちらに向かってくる。
- エレベーターに乗り死体安置所に行く。その部屋は温度が低く設定されており、恐怖感をあおっている。
- 死体安置所同様にその先の焼却炉では熱風を感じる演出がある。
- サーチライトが点灯する最後の収容病棟では死体が追いかけてくる。
これ以外にも細かい演出などはたくさんありますが、大きなイベントでいうとこれくらいです。
そのため、あらかじめこのポイントを押さえておき、心構えを作っておけばそこまでの恐怖を感じずに戦慄迷宮をクリアできるはずです。