今日から実践できる簡単な降霊術をまとめてみた

ライフハック

ネクロマンシーや口寄せなど、国や地方によって良い方は様々ですが、日本でも古くから降霊術が実践されてきました。

このなかでももっとも馴染み深いものといえば、『こっくりさん』でしょう。

超本格的な降霊術もあれば、今すぐに実践できるような簡単な降霊術もあります。

ここでは、こっくりさんに代表されるような簡単な降霊術をいくつか集めてみました。

やるかやらないかはあなた次第・・・責任は取れません・・・。


こっくりさん

一番ポピュラーなこっくりさんから紹介します。

昔は学生の間で大流行したこっくりさんも、今では知らない人も多いと思います。

地域によっていろいろなやり方やアレンジが加えられていますが、もっともシンプルな方法を紹介します。

『こっくりさん』の具体的なやり方

必要になるものは以下の4つです。

  • 白い紙(A4くらいの大きさ)
  • 文字を書くペン
  • 十円玉
  • 紙を置けて、人が囲めるくらいの大きさのテーブルや台など

用意した白い紙に、以下のようなひらがなと数字の羅列を書きます。

この紙に書かれている鳥居の上に10円玉を置いて、そこに複数人で人差し指を置きます。(2~4人が目安です)

ここまで準備ができたら、後はこっくりさんを呼ぶだけです。

その場にいる全員で声を合わせ、『こっくりさんこっくりさん。どうぞおいでください。もしおいでになられましたら、「はい」へお進みください』といいましょう。

それ以降は質問と回答を繰り返します。

終わらせ方に注意

こっくりさんは終わらせ方を間違えたり、途中で指を話してしまうと呪われるといわれています。

正しい終わらせ方は、『こっくりさんこっくりさん。どうぞお戻りください。』といい、しっかりとお礼をしてから終わりにしましょう。

お戻りくださいという前に勝手にやめてしまうと、降りてきたこっくりさんがそのまま残ってしまうことも・・・

ブラッディ・メアリー

某テレビ番組で紹介されてから話題になった降霊術です。

海外では非常に有名な降霊術のひとつで、日本で言えばこっくりさんのような位置づけです。ブラッディ・マリーともいわれます。

『ブラッディ・メアリー』の具体的なやり方

やり方は非常に簡単で、真夜中に鏡の前に立って、『ブラッディ・メアリー』と三回唱えるだけです。

時間帯的には、夜中の12時を回ったころから2時くらいの時間がもっとも現れやすいといわれているようです。

ちなみに、ここからいくつかの派生型やアレンジが加わり、鏡の前で『ブラッディ・メアリー』と三回唱えた後、3回まわったり、蝋燭をともしたりするやり方もあります。

こっくりさんなどとは違い、占い目的での降霊術ではなく、肝試しとして用いられます。

基本的にはブラッディメアリーが姿を現すと人間に危害を加えるといわれているので注意しましょう。

ひとりかくれんぼ

日本で有名になった降霊術です。

現在ではこっくりさんよりもこちらの方がよりポピュラーになっているかもしれませんね。

こっくりさんよりも実際に降霊出来てしまったという報告の多い方法であり、非常に危険なものとされています。

YouTubeなどでも検証動画が上がっていますが、あまり気軽に真似はしないほうがいいでしょう。

『ひとりかくれんぼ』の具体的なやり方

以下のものを用意します。

  • 手足のあるぬいぐるみ
  • 生米
  • 爪切り
  • 縫い針
  • 赤い糸
  • 刃物
  • コップ一杯の塩水(隠れる場所に事前に用意しておく)

時間は午前3時に行います。

ぬいぐるみのなかの綿をすべて取り出して、なかに生米と自分の爪を入れ、赤い糸で縫い合わせます。

完成したら、ぬいぐるみに名前を付けてあげましょう。

初めの鬼は自分自身です。

ぬいぐるみに対して、『最初の鬼は○○(自分の名前)だから』といいます。

そして浴室へ行き、風呂桶に水をはってそのなかにぬいぐるみを入れます。

家の中の電気をすべて消し、テレビだけを砂嵐の状態で付けておきます。

目を閉じて10秒数え、お風呂場に行き、用意していた刃物でぬいぐるみを刺します。

このぬいぐるみに対して、『次の鬼は○○だから』と三回言います。

後はぬいぐるみが追いかけてくるまで、塩水を用意した場所に隠れておきましょう。

正しい辞め方と注意点

ひとりかくれんぼもやめ方を間違えると呪われるといわれています。

正しい辞め方は、用意した塩水を口に含み、ぬいぐるみにコップの水→口に含んだ水の順番でかけます。

ぬいぐるみに対して、『私の勝ちだ』と3回宣言して終わりにしましょう。

ちなみに、終わった後のぬいぐるみは必ず燃やして成仏させることが重要です。

降霊会

ヨーロッパを中心に有名になった降霊術です。

日本ではあまり馴染みのないものですが、海外の一部地域では本気でこの現象を研究しようとする人もいたくらいです。

こっくりさんのように霊を降ろしていろんな内容質問することが目的で行われます。

『降霊会』の具体的なやり方

5人以上を集め、真夜中に丸いテーブルを囲んで座ります。

このとき、室内は視界がゼロになるくらいまでの暗闇にすることが大切です。

そして、隣同士が手をつなぎ輪を作ったら『Elohim Essaim Frugativi et appelavi(エロイム、エッサイム、フルガティウィ・エト・アッペラウィ)』と唱えます。

こっくりさん同様に取り憑かれたという報告もある方法です。

まとめ

4つほど簡単にできる降霊術を紹介しました。

あくまでもこのような降霊術が存在しているというだけで、やることを推奨しているわけではありません。

軽い気持ちで行うと、本当に危険な目に遭う可能性もあります。

くれぐれも遊び半分でやることのないようにしましょう。

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