車の運転が苦手な人に多いのが車線変更ができない!という悩み。
ネットでQ&Aサイトとかを見ていると、右左折をするときに必要な車線変更が怖くてできずに、そのまままっすぐ進んでしまう人もいるみたいですね。(笑)
怖いというのが原因で、自分の進みたい方向に行けないなんて、そりゃ運転も嫌いになります。
私は運転が好きで、何も予定がないのに100キロ~200キロくらい目的地なく車を走らせたりしていますが、車線変更について改めて考えてみると、『そういえば免許取りたてのころ怖かったなぁ~』と思ったんです。
ということで、私なりの車線変更の極意を伝授します。
(※極意といってもほんのちょっとしたことです。笑)
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目次
サイドミラーとかバックミラー見る習慣ついてますか?
まず、運転が苦手!運転が怖い!といっている人に言いたいのが『サイドミラーとかバックミラーを見る習慣付いていますか?』ということです。
運転が苦手な人というのは、これらのミラーを見ない傾向にあります。
というより、運転しながらミラーを見るのが怖いという人が多い気がします。
そりゃミラー見なかったら怖いですよ。
もし心当たりがあるのであれば、まずはミラーを見る訓練をしてください。
初めは交通量の少ない道とか、密集率の低い時間帯を選んで練習します。
まっすぐな道で、どうやっても絶対に他の車に当たりようがないような状況で、ミラーを見る練習をしてください。
多分、少し練習していると『どれくらいのスピードだとどれくらいの時間目を離しても大丈夫』というような目安が感覚的にわかるはずです。
この感覚が付いてきて、自然とミラーを見る癖が付いてきたら次のステップです。
車線変更はとにかく意思表示をすることが大切
ミラーを見るというのは運転の基本中の基本なので、車線変更以外にも当てはまることです。
一方、車線変更に特化したポイントを解説するとすれば、何よりも意思表示が大切でしょう。
運転が苦手とか怖いと思っている人は、自分だけが怖いと思っている傾向にありますが、その周りを走っている人たちも意味不明な運転をしてきたら同じように怖いんです。
その意味不明な運転をしないためにも、しっかりとした意思表示というのはとても大切になってきます。
車線変更の意思表示というのは、つまりウィンカーのことですね。
車線変更をしたいと思ったら、なるべく早めにウィンカーを出します。
車線変更をするタイミングでウィンカーを出すなんて言うことは考えなくていいので、とにかく早めにウィンカーを出すことを意識してください。
そうすれば自然と後続車が距離を取ってくれたりするはずです。
(なかには詰めてくる嫌な運転手もいますが、そういうのは先に行かせておけばOKです。ここで後続車との距離感がわからないという人は、一番初めのミラーを見るということに慣れていない証拠です。)
バックミラーに後続車を確認したら勇気を出して車線変更!
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これは教習所でも習うことだと思いますが、基本的にバックミラーに後続車(車線の違う後続車)が写っているときには、かなりの距離があると思っていいです。
そのため、バックミラーを見て、自分の斜め後ろにいる車がしっかりと確認できたら勇気をもって車線変更をしましょう。
ここで大切なのは、勇気を持って車線変更するということです。
怖いと思っている人は中途半端な車線変更をする傾向にありますが、それは余計に事故のリスクを高めます。
また、バックミラーに(車線の違う)後続車が写っていたとしても、その前に車がいないかどうかはしっかりと確認してくださいね。
特に、サイドミラーには死角があります。
丁度、自分の車の斜め45度くらいが死角になるのですが、ここに車がいないかどうかはしっかり確認してください。
死角に車がいないかどうかは目視による確認がベストなので、車線変更前に斜め後ろ45度くらいを見るようにしましょう。
ちなみに、死角がどのあたりか?を把握するためには、車を停めているときに斜め後ろに誰かに立ってもらうのが良いでしょう。
少しずつ動いてもらって、ちょうど見えなくなる位置。そこが死角です。
後続車の前ではなく、前にいる車の後ろという意識を
車線変更のときのポイントをもうひとつ紹介しておきます。
車の運転が苦手な人の場合、車線変更をするときにどうしても斜め後ろにいる(車線の違う)後続車にばかり気を取られてしまう傾向にあります。
その後続車のまえに入るようにしないと・・・
そんな風に考える人が多いのですが、それよりも斜め前にいる車に焦点を絞るほうが賢いです。
車線変更をしたいと思ったら、まずは移動したい先の車線にいる斜め前を走る車を見つけます。
その車の後輪に焦点を絞り、そこに自分の車の先端を合わせます。
そしてウィンカーを出して速度を合わせ、徐々に寄って行ってください。
もちろん、この時もサイドミラーやバックミラーで後続車の存在は確認してくださいね。
こうすると、より自然な車線変更が可能になります。
苦手で何回練習してもうまくできない!という人は、ぜひ参考にしてみてください。