ケチな性格を直したいと思っているあなたへ

コラム

周りと比べて自分はケチだなぁ・・・

なんて思ったことありませんか?

ケチな性格だと、周りからの評価も下がりそうだし、良いイメージあまりありませんよね。

だからといって直そうとしても自分では上手く直すことができない。

そんな悩みを抱えている人は意外と多いものです。

ケチな性格というのは、今まで過ごしてきた環境やそれに伴って根付いてしまった考え方が大きく影響していることが大半です。

逆に言えば、それらを変えることでケチな性格を克服することはそれほど難しいことではありません。

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ケチな性格を直すための5つの処方箋

ケチな性格を直すための方法を5つ紹介します。

そもそもですが、『自分はケチな性格だ』というのを自覚しているだけでも直る可能性はかなり高いです。

本当にケチな人は自分がケチであることも自覚していないので、自分のケチな性格は直る可能性があるんだと思って以下の方法を考えてみてください。

1.高いものを買ったほうが得なこともあることを知る

自分がケチだと思っている人のほとんどは、何を買うにも安いものだったり、お金をそもそも使わない性格だったりというのが一般的ですよね。

そういう場合には、高いものを買ったほうが最終的には得なこともあるということを知るのが大切です。

安いものは安いなりの理由がりますし、高いものには高いなりの理由があります。

その理由というのは商品やサービスによって違いますが、例えばパソコン。

パソコンもピンキリですよね。

安いものなら5万円とかでも買えますが、高いものになると30万円以上するものもあります。

ケチな人というのはできるだけ安いのを買おうとして、5万円のパソコンを買います。

でも、そういうパソコンってすぐに壊れたり、容量がいっぱいになって作業が重くなったりするんです。

お金を払うときは安くて得した気分でも、長期的に考えると大きく損をしていることって普通にあります。

ここを考えると、ある程度高いものを買ったほうがいいという結論に行き着くはずです。

2.人にお金を使う喜びを知る

ケチな人は、自分にお金を使うことはまだしも、人にお金を使うなんて考えられないという人が多いです。

でも、人にお金を使うことで得られるメリットってかなり大きいんです。

例えば、

  • 会社の後輩に慕われて出世
  • 異性に使うことでイメージアップ
  • 人が付いてくる
  • 影響力が付く

などなど、いろいろあります。

不思議な話ですが、人にお金を使うようになると、本当にプラス方向に動き出します。

目先のお金よりも、人が付いてきて、将来的に自分の周りにいる多くの人がいる方がメリットが大きいことを心の底から理解することが大切です。

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3.貯金額と使っていい額を分ける

何でもかんでも節約してしまう人というのは、お金の管理が苦手な人が多いです。

節約しているんだからお金の管理は得意でしょ?と思うかもしれませんが、使えるお金なのに使えないというのは逆にお金の管理ができていないといえます。

そういう場合には、あらかじめ貯金額と使っていい額を分けましょう。

『1カ月の収入のうち、1割は貯金をして、それ以外は使っていい。』

など、自分なりのルールを決めることで必要以上の節約はしなくなります。

4.若いうちにお金を使ったほうがいいという事実

お金はできるだけ若いうちに使ったほうがいいです。

これはお金を持っている人は誰でも口をそろえて言うことです。

普通に考えればわかると思いますが、歳をとってからできることと、若い時にできることって、明らかに若い時にできることのほうが多いですよね。

恋愛も、アクティビティも、スポーツも、娯楽も、若いときのほうが思いっきり楽しめます。

ちなみに、ここで言っている『若いうち』というのは絶対的な年齢があるわけではありません。

今これを読んでいるとき。それがもっとも若い瞬間です。

5.お金を使う人にお金は入ってくる

これは2つめに書いたことと似ていますが、お金を使う人にしかお金は入ってきません。

矛盾しているように思えるかもしれませんが、とても大切な法則です。

成功哲学とかの本であればどこにでも書いてあることですが、お金は血液と同じです。

だから、お金の流れを止めてしまうと、そこで終わりなんです。

血も流れが止まれば死にますよね。

それと同じです。

あまり信じられないかもしれませんが、いいものを買ったり、人にお金を使うようにしたりしているうちに、心から実感できるようになるはずです。

ケチは必ずしも悪いものではないということも知っておく

ケチを治す方法を見てきましたが、必ずしもケチは悪くないということも知っておきましょう。

ケチという言葉を使うと悪いイメージになりますが、節約家とか倹約家というと良いイメージになりませんか?

正直、ケチと節約家・倹約家の違いなんてほぼありませんよ。同じです。

さらにいうなら、お金持ちはみんな節約家であることが知られています。

正確に言うと、節約家というより、使い方を知っています。

お金を使うべきところにはしっかり使うけど、使うべきではないところには全く使わない。

メリハリがしっかりしているんですね。

こういうのがお金の上手い使い方です。

ケチなうえにお金の使い方が下手。というのは心まですさんできますので、そこは直したほうがいいですね。

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