女性のみなさん。
『痴漢には気を付けているから大丈夫』
とか、
『私は痴漢にあったことないわよ』
なんて思っていませんか?
実は、そんなあなたも知らず知らずのうちに痴漢に遭っているかもしれません。
スポンサーリンク
目次
触らない痴漢って知ってますか?
『いやいやw痴漢に遭ったらさすがにわかるでしょww』
って思いましたか?
それがあるんですよ。
被害に遭っても気付かない痴漢が。
それが『触らない痴漢』です。
触らないでどうやって痴漢するのか?というと、匂いです。
これ今結構話題になっていて、テレビとかでも特集が組まれていたことがあります。
痴漢をする人は、どうにかして自分の欲求を満たそうと新しい手口を考えているわけですが、そんな最新の手口のひとつがこの匂いによる痴漢らしいです。
触らない痴漢は検挙が難しい
この手口、当然ですが検挙難しいですよね。
難しいというか、ほぼ無理ですよね。
だって証拠がありません。
現行犯は有無言わせず逮捕できる痴漢ですが、現行犯ってどの瞬間をとらえたらいいのかもわからない。
匂いを嗅ぎたいというのも個人的にはよくわからない心理ですが(笑)、そういう人が増えている事実があります。
実は、これだけ痴漢が多いのは世界的に見ても日本くらいとのこと。
これは別に日本人がむっつりだというわけではなく、満員電車が大きな理由のようです。
実際に痴漢で検挙された犯人にアンケートを取ってみると、『満員電車だと痴漢をしたくなる』と回答したそうです。
面白いもので、バレるかバレないかのスリリングな感じが、痴漢常習犯の欲求をそそるようです。
確かに日本ほど電車が混み合う国はありませんもんね。
検挙できないなら未然に防ぐ
すでに書いたように、匂いによる痴漢はほぼ検挙することが不可能です。
検挙できないからといって、
匂いくらいならまぁ勘弁してやるか。
なんて思えませんよね。
見過ごしていたら嫌な気持ちをするだけです。
じゃあどうすればいいのか?
未然に防ぐことを考えましょう。
痴漢を未然に防ぐ方法
スポンサーリンク
痴漢を未然に防ぐためには、痴漢に遭いやすい場所と痴漢に遭いやすい人の特徴を押えておくことが効果的なようです。
痴漢に遭いやすい場所
痴漢に遭いやすい場所は、電車でいうと以下のような場所です。
- 階段近くの乗車口
- ドアの付近
- 車両と車両の連結部分
- 端っこの席
これが痴漢をする人が狙う場所です。
いずれも混雑しやすい場所か、もしくは人目に付きにくい場所ですね。
ちなみに最後の『端っこの席』というのは座っていても痴漢被害に遭う可能性を示唆しています。
痴漢に遭いやすい人
一方、痴漢被害に遭いやすい人にも特徴があります。
- おとなしそうな人
- 中高生
このふたつが王道です。
中高生を狙うのは、叫ばなそうだからです。
ひとつめのおとなしそうというのと一緒ですね。
自分なりの対策法を考えよう
悲しいことですが、警察を頼りにしたりしても痴漢被害を防ぐことは無理です。
だからこそ、上で紹介したような特徴を把握して、その逆を行くような行動をすることが大切です。
そうして自分なりの対策方法を考えるしかありません。
痴漢の再犯率は全犯罪のなかでもトップレベル
ちなみに、痴漢の再犯率ってすべての犯罪のなかでもトップレベルであることを知っていますか?
痴漢型のところを見てみてください。
そもそも再犯率が高いとされている性犯罪のなかでも、痴漢がトップレベルに高いです。
その他の犯罪とかも合わせると、再犯率は約45%。
約半数が再犯するというデータです。
かなり高い数字ですよね。
痴漢って難しい問題です。
女性としても色々対策を講じなければならないのは確かですが、男性側も冤罪という非常に難しい問題をはらんでいます。
とても過ごしにくい、なんか嫌な世の中になっていきますね・・・