仕事や勉強に!モチベーションを高める方法とそれを維持する技術

コラム

勉強をするにしても、仕事をするにしても、とにかくモチベーションって重要になってきますよね。モチベーションが出ないと、なかなか仕事や勉強のやる気も起きません。

おそらく、何かに対して努力しなければいけなかったり、やりたくないけどやらなければならないという状況にある人はモチベーションの管理に悩んだことが1度くらいはあるはずです。

そこで、ここではモチベーションを高める方法と、それを効率的に維持していく方法を解説します。

モチベーションは上げることも重要ですが、それ以上に大切なのはそのモチベーションを保つことです。モチベーションを常に高い状態で保つことができれば、どんな勉強でもマスターすることができるはずですし、仕事も大きな結果を生み出すことができるはずです。

ぜひ、モチベーション管理について悩んでいる人は参考にしてみてください。


モチベーションを上げる方法5選

まずはモチベーションを上げる方法です。なかなか湧きあがらないモチベーションを上げるにはどうしたらいいのでしょうか?

環境を変える

これは一番言われることです。とても有名でありきたりですが、なんだかんだ一番効果があります。

環境というのは外的要因であり、モチベーション管理にとても大きな影響をもたらします。

そして、この環境は比較的簡単に自分で変えることができるという点が非常に大きいです。

例えば勉強の場合、自宅の部屋で勉強するのがどうしても集中できないというのであれば、受験生が集まる図書館や自習室に通うというのもいいでしょう。

私の場合は、受験生の頃、近くのカフェでよく勉強していました。そこには名門国立大の生徒もたくさんいたので、必然的に集中しなければならない雰囲気が作られていたと思います。

仮想敵を作り出す(ゲーム感覚で楽しむ)

勉強や仕事という一般的につまらないものをこなすときにひとつの技術として、ゲーム性を持たせるというものがあります。

例えば、問題集を〇〇ページまで終わらせられたらご褒美にゲームができるとか、お菓子を食べられるとかです。

このようにゲーム性を持たせることで人間は自然と短時間の間でも楽しんで頑張るようになります。

もし、この方法でもダメな場合には敵を作ってください。いわゆるライバルといわれるヤツです。

このライバルは仮想のものでもいいので、自分と競い合う相手をしっかりと作ってください。理想は学校の友人や塾の友人。仕事の場合には同僚などの身近な人がいいでしょう。

作業興奮の原理を使う

作業興奮という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

人間の脳みそは、やろうやろうと思っているうちはなかなかモチベーションが上がりませんが、実際にやり始めると上がってくることがわかっています。

この原理を作業興奮といい、やる気のないことでもとりあえずやってみることでやる気を喚起させることができる可能性があるわけです。

とにかくやりたくないことでも、初めの5分だけ頑張ってみる!と決めて取り組んでいると、不思議と10分、30分、1時間と集中できていたりするものです。

集中を細切れにする

人間が集中することのできる時間は約1時間半とも言われています。もちろん、人によって差はあると思いますが、主にこのくらいで人間の集中は切れていまいます。

そのため、意図的に1時間くらいで勉強時間や仕事時間を切ることで、モチベーションを保つことができるとされています。

実際に、一流大学に合格する人や、一流企業でいわゆるエグゼクティブ層といわれるポジションに付いている人もこのような短時間の集中を使いこなしている人は多いです。

勉強に関して言えば、はじめは15分程度でいいので、ストップウォッチを使って短時間に最大限の集中をしてみましょう。

そうすることで、集中する癖をつけることができます。

もし今日が人生最後の日だったら。。。と考える

個人的にめちゃくちゃ効果があった方法がこれです。

初めは、人が亡くなるような感動的なドラマや映画を見たときに思っていたことなのですが、生きている自分にできることって果たして何なんだろう?という気持ちはモチベーションを高める大きな動機になると思います。

例えば、生きたくても死んでしまう人や不幸な状況で何もできずに人生を終えてしまう人というのが世界中にはたくさんいます。いや、日本に限定したとしてもたくさんいるでしょう。

その一方、自分はどうなのか?というと、勉強はできているし、仕事もやりたいことができている。(やりたいことでなかったとしても、仕事に就けてお給料をもらえている)

そういう現実を客観的に見たとき、自分はとても恵まれているんだなぁということを相当強く自覚しました。これを自覚することができれば、自然と今やるべきことのモチベーションも沸き起こってくるはずです。

特に日本は資本主義なので、努力すれば這い上がることができます。努力次第でどんな人生でも送ることができるのですから、努力しない手はありませんよね。

モチベーションを維持するための3つの方法

それでは、上げたモチベーションを維持していく方法を見ていきましょう。上げることよりも長期的に維持していくことの方が大切です。

小さな成功体験を得る

これは一番有名な方法といっても過言ではないでしょう。モチベーションを保つためには、とにかく小さな成功体験を積み重ねることが大切です。

初めはどんなに小さなことでも構いません。勉強で言えば、『今日は3問解く』とかでもいいです。

とにかく、絶対に成功できるような小さな目標を掲げ、達成することができた!という小さな成功体験を積み重ねてください。

そうすることで、勝ち癖が付きます。

自信もついてくれば大きな目標にも立ち向かっていけるでしょう。

人生の時間を考えて恐怖感を得る

人生の時間って人が思っているよりもあっという間です。

実際に自分の今の年齢と、平均寿命から残りの時間を算出してみてください。

そうすると、想像以上に自分に残された時間は短いことが分かります。

人生は1度きりなわけですから、誰もが後悔しないように生きたいはずです。

後悔しないように生きるためには、モチベーションが上がらないなんて言っている時間がどれだけ無駄化が身にしてわかると思います。

目標達成後のイメージを喚起できる状況を作る

これも有名な方法ですが、実際にやっている人は相当少ないでしょう。

例えば、大学受験の勉強であれば、自分の目指す大学のキャンパスや学祭の様子などを勉強机に貼っておくというのもいいでしょう。

仕事であれば、自分が理想とする生活の写真や車などを目に見える場所に飾るのもいいでしょう。

とにかく、常にそういう目標達成後のご褒美を自分の目に触れさせておくことによって、モチベーションは高い状態で保てる傾向にあります。

やったこがない場合は半信半疑かもしれませんが、実際にやってみるとその効果の大きさに気付くでしょう。

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