女性必見のイチジクの栄養素!1日何個取るのがベストなのか?

ライフハック

若い人の間だと、イチジクってあまり聞き馴染みのない人も多いんじゃないでしょうか?

ただ、食べたことのある人であればわかると思いますが、独特な食感と甘い果肉は病みつきになります。

果物のなかでも結構特殊な形と果肉をしているイチジクですが、実は女性に嬉しい栄養素がたくさん含まれていることを知っていましたか?

ここではイチジクの栄養素と、適切な摂取量について解説していきます。


女性であればイチジクは積極的に食べるべき!

イチジクにはさまざまな栄養素が含まれていますが、そのなかでも女性が注目したいのが以下の2つです。

  • アンチエイジング
  • 生理不順の解消

ひとつめのアンチエイジングは女性であれば誰もが興味あるといっても過言ではないですよね。

イチジクにはザクロエラグ酸やアントシアニンといった成分が含まれています。

これらの成分には老化を防止する抗酸化作用の働きがあることがわかっています。

また、メラニン色素の生成なども押さえてくれるので、シミやそばかすに悩んでいる人にもお勧めできます。

一方、イチジクのなかには女性ホルモンの一種であるエストロゲンと同じような効果を示す成分が含まれています。

これにより、イチジクを食べると女性ホルモンのバランスが安定し、生理不順などの女性特有の不調に良い効果を発揮してくれるといわれています。

生活習慣病予防などにも効果的

上では女性におすすめの栄養素に絞って取り上げましたが、これ以外にも体にいい栄養素はたくさん含まれています。

例えば、ペクチン。

これはイチジクに含まれる代表的な食物繊維であり、水溶性食物繊維に分類されます。

このペクチンには血糖値の急激な上昇を抑制する働きやコレステロールの値を正常に戻す作用などがあるため、糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病予防にも効果があるといわれているんです。

また、カリウムや鉄分、カルシウムなども豊富なので、塩分を過剰に摂取してしまいがちな方や体内のミネラルバランスを整えたい方などにもおすすめできます。

理想的な1日の摂取量

何目的で食べるのか?にもよりますが、生のイチジクの場合には1日当たり3~4個が限度です。

イチジクの食べ過ぎが体に悪いということはありませんが、果物に含まれる果糖が問題になってきます。

どんなフルーツであっても、果糖が含まれているので、過剰摂取をしてしまうと糖分の摂りすぎで逆に糖尿病などのリスクを増加させてしまいます。

一方、イチジクにはドライフルーツもありますよね。

乾燥させたフルーツは生のものよりも栄養素が凝縮されていて、体にいいというのを聞いたことがある人も多いと思いますが、その反面カロリーや糖分も多くなっているということに注意しましょう。

一般的に言われているドライフルーツの1日の摂取カロリーは80kcalです。

これをドライフルーツに置き換えると約2個くらいになります。

ドライフルーツは生のものと比べると食べやすいので、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。

でも美味しいからといって食べ過ぎてしまうと、太ったり糖尿病のリスクが増したりするので注意したいところです。

毎日の食事のなかで何気なく取っていくのが理想的

1日当たりの摂取目安を書いておきましたが、理想を言えば、毎日の生活の中で何気なく摂取していくのがいいです。

例えば、一番典型的なのがジャムですね。

一時期をグラニュー糖やワインなどと一緒に煮詰め、手作りのジャムを作ります。

これを朝食にヨーグルトにかけて食べたりするだけで、一時期の栄養素や食物繊維をコンスタントに摂ることができます。

よく勘違いしている人が多いですが、あくまでも食物繊維や各栄養素の1日の推奨摂取量は1日全体の食事を通してのものであることをしっかり頭に入れておきましょう。

イチジクだけで栄養素を取っていくわけではないので、ジャムなどでコンスタントに食事のなかに取り入れるのがおすすめなんですね。

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