日本の夏って本当にジメジメしますよね。。。
6月の梅雨入りの時期から毎年本当に憂鬱な気分になります。
雨が嫌い!って人は多いと思いますが、私の場合雨が嫌いというよりも湿気が嫌いなんです。
理由は髪の毛がうねるから…(笑)
女子みたいだなぁって言われそうですが、直毛ではなく、しかも傷んでいる私にとって湿気はかなりの大敵です。
いくらワックスとかストレートアイロンとかでセットしたところで、夏場は外に出かけると一瞬で終わります。(笑)
最近は湿気に強いスプレーとかも開発されているので、セットにはそういうものを使うとしても、家の中の湿度がそもそも高いと、セット自体上手くいきませんよね。
ということで、ここでは梅雨から夏の時期にかけて使いたい湿度を下げる方法というのを本気で考えていきます。
すべての基本は意外にも換気らしい
意外に思われるかもしれませんが、屋内の湿度を下げるもっとも基本的な考え方は換気です。
『いやいや、夏や梅雨の時期は外がジメジメしてるんだから換気したら余計に湿度増すでしょ?馬鹿なの?』
って思う人も多いですよね。
実際私も思っていました。
でも、実際に夏場に湿度計を屋内に設置して、窓を開けたときと締め切ったときの湿度を図ってみてください。
すると、締め切ったときのほうが湿度が高くなるのが分かります。
これは雨の日であっても同じです。
雨だと外の湿度が屋内に入らないように締め切る人が多いですが、これは逆効果になることが多いのです。
そうはいっても日本の夏の湿度は高い
ただ、換気をすると湿度が下がるとは言っても、それはあくまで外の湿度と同じになるというだけの話です。
外の湿度が低ければいいですが、冒頭で書いたように日本の夏の湿度はとても高いです。
実際に月の湿度の平均を見てみましょう。
データは2007年と若干古いですが、札幌、東京、福岡の1年間の月別平均湿度をグラフにしたものです。
これを見て分かる通り、一番湿度が高くなる7月には東京で平均75%を上回っています。
髪の毛がうねったり、セットが崩れたりする湿度は、およそ70%~80%といわれていますので、これを考えると外の湿度と同じになったところで何の意味もありませんね(^-^;
※髪の毛とかの問題ではなく、湿度が高いと体調が悪くなってしまう!という人の場合には十分換気だけでも対処できることがあります。
最終的に至った3つの結論
私自身、いろいろ試した結果、湿度を下げるために効果的だと思ったのは以下の3つです。
- エアコンを使う方法
- 除湿剤を使う
- 木炭を使う方法
それぞれ詳しく見ていきます。
エアコンを使う方法
夏場のエアコン、つまり冷房は普通に稼働させているだけでも除湿効果があります。
冷房の効いた部屋に1日中いて、肌が乾燥した気がするという経験をした人も少なくないはずです。
これは熱交換器が室内の空気の熱を吸い取ろうとした際に、同時に部屋のなかの水分も吸い取るためです。
この効果を最大にしたのが除湿機能(ドライ)ですね。
エアコンを使う方法がもっとも手っ取り早く行える方法です。
除湿剤を使う
私の場合はエアコンを使うことに抵抗がないので、迷わずエアコンに頼ってしまいますが、なかには冷房はつけたくないという人もいるでしょう。
そういう場合におススメしたいのが除湿剤を購入する方法です。
夏場近くになるとドラッグストアや量販店などで除湿剤が売られていますので、それを購入して室内に置いておくだけでOKです。
部屋の広さと置く個数によりますが、結構除湿効果を実感します。
木炭を使う方法
除湿剤よりも安上がりなのが木炭を使う方法です。
ご存知の通り炭には除湿効果がありますので、部屋にこもった湿気を自然の力で吸収してくれます。
そして何よりうれしいのが、湿度を下げる効果以外にも脱臭効果があることです。
ジメジメした室内というのは臭いも気になることが多いので、そういう意味でも木炭はおすすめです。
ちなみに、木炭と同じ効果を示してくれるものに重曹があります。
重曹をペットボトルや空き瓶などに入れてふたをせずにそのまま置いておくだけで除湿効果と脱臭効果を得ることができます。
こちらの方がさらにリーズナブルですね。
まとめ
ということでまとめると、基本は部屋の窓を開けること。
ただし、外気の湿度以下まで湿度を下げたい場合にはエアコンか脱臭剤、木炭(重曹)を使う方法がおすすめということですね。
ぜひ夏場のジメジメ対策に活用してみてください!