上司が理不尽で耐えられない。。。
毎日、残業続きでプライベートな時間が作れない。。。
上司とお客さんの板挟みになって死にそう。。。
上司の暴言がやばくてもう限界。。。
こんな感じで悩んでいる人、多いですよね。
こういう悩みを抱えている人の多くが、自己嫌悪に陥ります。
『周りは頑張って働いているのに、仕事を辞めたいと思ってしまう自分はダメ人間なのかな。』
とか、
『仕事ができない自分がいけないんだよな。』
とか。
いやいや、ちょっと待ってください。
そういう悩み持てるの私からするとスゴイことですから。
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目次
私はバイトも仕事も最高1年しか持たなかった
私事で恐縮ですけど、私はバイトも仕事も1年しかもった試しがありません。
この1年というのもバイトで、仕事に至っては3カ月しかもったことがありません。
でも私は今、起業して会社を経営しています。
どんな仕事をやっても1年も持たないとか、普通に考えたらやばいやつですよね。
社会不適合者ですよ。
そんな私でも、一応会社を経営して生きて行けてます。
同年代よりは多くの給料も貰っています。
もちろん、起業することがサラリーマンとして働くよりスゴイということではありませんよ。
一番言いたいのは、こういう生き方もあるんだよ。ってことです。
何をやっても1年しか持たなかった私からすると、不満を押し殺しながら働けるその姿勢は本当に心からすごいと思っています。
会社を1つや2つ経験したくらいで仕事ができるかどうかは判断できない
私が起業してから思ったことです。
多くの人は、新卒で入社した会社で働き続けるか、転職をしたとしても2,3回ですよね。
会社員として仕事をしていると、仕事内容はもちろん自分では選べません。
もちろん職種や業種は就活するときに選べますが、細かい業務内容を選ぶことはできませんよね。
今現在、仕事ができないと自分を責めている人や上司から罵倒されまくって自己嫌悪に陥っている人はちょっと冷静になって考えてみてください。
星の数ほどある業種や職業のなかで、自分が本当に活躍できる仕事に当てはまる確率なんてめちゃくちゃ小さいと思いませんか?
例えば、業種で考えたとしてもこれだけあります↓
https://www.chukei-news.co.jp/publication/chubunenkan-regist/type.pdf
スゴイ数ですよね。
職業で見たらもっとあります。それこそ数えられません。
ざっと数えただけでも400個近い業種がありますが、このなかから1発で自分に合う業種に巡り合える確率は単純に1/400です。
新卒の場合には特に気にする必要ない
1/400とはいえ、就活の段階である程度自分にあう職業を選定しているはずです。
ですので、確かに就活をするときに自己分析がしっかりとできていなかったのが原因といわれてしまえばそれまでです。
でも、本当の意味で自己分析できている人なんて、たぶんかなり少ないはずですよ?
会社で仕事ができると評価されている人も、自己分析がしっかりできていたから評価されているわけではないとおもいます。
組織のなかでは、人との接し方がうまかったり、世渡り上手な人のほうが評価される傾向にあります。
なので、そういう人は本当の意味で仕事ができるというよりは、人との接し方がうまくて卒なくこなせるタイプなんですね。
あなたは特別なスキルを持っている可能性がある
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それじゃあ、一方で人とうまく接することができなかったり、世渡りが下手な人はダメなんでしょうか?
結論から言えば、そういう人はダメなんじゃなくて、今の環境や仕事があっていないだけです。
誰にでも活躍できる場所はあります。
これは起業して本当に思うことです。
きれいごとでもなんでもありません。事実。
起業して以来、出会う経営者だったりとか、専門職の人たちって結構変わり者が多いんですよ。
そういう人が一般的な会社にいたら、たぶん仕事ができないほうに分類されてると思います。
実際は仕事ができないわけではなくて、あってないだけなんですけどね。
一般的には会社を起業して経営者になるっていうと、めちゃくちゃ仕事できる人ってイメージありますよね?
でも、そういう人は起業することがあっていただけで、組織のなかで働くとダメダメな人はかなり多いです。
実際に私もそうでした。
レールから外れてみる勇気を
こういっても悩みが消えない人や、自己嫌悪を続けてしまう人はかなり真面目な人なんだと思います。
真面目というのは良い側面もありますが、悪い側面もあります。
実際、会社でも経営者でもある意味でテキトーな人のほうが出世したり稼いだりしますからね。
今まで同じことで悩み続けていて、負のスパイラルに陥っている人はレールから外れる勇気を持ってみてください。
学校をちゃんと出て、正社員として勤めあげる!みたいなレールです。
これを外れることによって、自分にあった仕事とかライフスタイルが見つかると思います。
一昔前の日本では珍しい存在だったかもしれませんが、今の時代普通ですから。
なんだかんだ生きていけますよ。
もっと気軽に考えてみてください。
一度きりの人生、好きなことをやったもん勝ちです。