シルバーアクセサリーといったら、まず真っ先に思い浮かぶのがクロムハーツ(CHROME HEARTS)でしょう。
日本でもかなり人気が高く、芸能人や有名人にも愛用者の多いブランドです。
ただ、このクロムハーツ、なんでそこまで高いの?という疑問を持ったことがある人も少なくないはずです。
クロムハーツが好きな人からすれば、その価格さえも魅力に映りますが、好きじゃない人や興味関心がない人にとっては意味が分からないと思うんですね。
ということで、ここではクロムハーツが高い理由や高くても売れる理由を見ていきたいと思います。
ちなみに、私自身クロムハーツは大好きで、学生のころにペーパーチェーンのダガーペンダントを購入して以来いろいろなアイテムを愛用しています。
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目次
クロムハーツってこれだけ高いんですよ
高い理由を具体的に見ていく前に、クロムハーツがどれだけ高いのかを見てみましょう。
クロムハーツを店頭で見たことがない人や購入したことがない人も見ていると思うので、主な商品の価格を取り上げたいと思います。
BSフレアペンダント(編み紐付)
¥89,640(税込)
BSフレアはクロムハーツの象徴ともいえる形ですね。
クロムハーツをあまり知らない人も、この形は見たことがあるという人も多いんじゃないでしょうか。
ちなみにこれは編み紐なので、シルバーチェーンにしたら当然価格はぐっと上がります。
CHクロスw/ベイル ペンダント(トップのみ)
¥89,640(税込)
これも王道の形です。
クロスペンダント自体は別に珍しくもなんともありませんが、クロムハーツのCHクロスは非常に美しいバランスで知られています。
これについては後述していますので参考にしてください。
ダブルダガー ペンダント(トップのみ)
¥81,000(税込)
こちらも人気のトップです。
CHクロスやフレアよりも落ち着いた印象があって、個人的には大好きな形です。
僕が初めて買ったデザインがまさにこれで、ペーパーチェーン(約7万)を合わせて購入したので総額15万近い買い物を高校生の頃にしたことになりますね(笑)
キーパー4リンクブレスレット
¥394,200 (税込)
クロムハーツはブレスレットも大人気です。
この形はクロムのブレスレットのなかでも代表的な形であり、金額としては相場といったところでしょうか。
こういったすべてがシルバーのブレスレット以外にも、レザーブレスレットも人気です。
1ZIPウォレット/ブラックヘビーレザー・クロスボールボタン
¥162,000 (税込)
クロムハーツのお財布です。
もっともスタンダードな形で、多くの人に愛されています。
レザー製品でもクロムハーツ独特の精巧なシルバー装飾が施されているところが魅力ですね。
クロムハーツが高い理由
どうでしょう?
たぶん、興味い人からしたら『なんでこんなものに、それだけのお金かけられるの…?』って思いますよね(笑)
上で紹介したのはあくまでも代表的な商品であって、実際にはもっと高い商品もあります。
むしろ上で紹介したのはどちらかというと安いほうに分類されます。
そうなると、さらにわからないってなりますよね(笑)
でも、クロムハーツが高いのにはそれなりの理由があります。
人気なのもそれなりの理由があるんです。
細かいポイントをあげれば色々ありますが、個人的に思う大きなポイントは以下の3つです。
- 手作りであること
- 人気があること
- 一生モノであること
それぞれ見ていきましょう。
手作りであること
クロムハーツが高い理由を聞かれてまず真っ先に思い浮かぶのはこれですね。
多くのシルバーアクセサリーが機械などでの大量生産なのに比べ、クロムハーツはひとつひとつ職人の手で作られています。
正確に言うと、おおもとの形までは型に入れて作りますが、そこからの精密な装飾はすべて手作業です。
このクロムハーツの装飾を施せる職人も限られているため、大量生産はすることができません。
つまり、ひとつひとつが職人の作品ということです。
言葉を換えれば、すべてが美術品ということです。
人気があること
人気があるから高いって理由になってないやん!!
って思われるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
人気があれば価格が上がる。
人気がなければ価格は下がる。
これは経済学の基本でもある需給関係の考え方と全く同じです。
ブランド品は基本的になんでもそうですよね。
まったく同じ原材料を使っているのにも関わらず、ブランド名が冠されるだけで価格が爆上がりします。
クロムハーツの場合、ハリウッドスターや日本のアーティスト、芸能人など、著名な人物がこぞって愛用しているため、それなりのブランド力が付きました。
持つ人が誰かによって価格も変わってくるということですね。
まぁこの価格で通っている理由としては、クロムハーツが取ったブランド戦略の功績もあるんですけどね。
一生モノであること
シルバー製品ですので、基本的には一生使うことができます。
溶かしたり燃やしたりしない限りは、一生モノということです。
表面が酸化してどれだけ黒ずんだとしても、しっかりと磨いてあげれば元通りの輝きを取り戻してくれます。
このように手間がかかるというのもひとつの魅力なんですね。
これは好きな人でなければ分からないと思いますが、手間のかかる子ほどかわいいというでしょう?(笑)
ペットも手間がかかっても可愛いじゃないですか。
それと一緒です(笑)
CHクロスはとても精巧
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基本的な理由としては上で紹介した3つですが、他にもアイテムごとに色々な理由があります。
そのなかでも有名なものとしてはCHクロスが挙げられますね。
上でも紹介したCHクロスは、一見するとただのクロスペンダントです。
でも、その形や比率は非常に精巧にできており、少しでもバランスが崩れてしまうとまったく印象が異なるといわれています。
しっかりとクロスの魅力を感じさせるためには、腕のいい職人が手掛けなければなりません。
いわゆる、職人の技術力の証でもあるわけです。
リセールバリューも高い
さらにいうなら、中古市場での売却価格もなかなか高いです。
投資対象になるとまでは言いませんが、それでも根強い人気のある商品は定価よりも価格が上がることもあります。
プレミアがつかなかったとしても、ほぼ値崩れはしません。
例えば、10万円で買ったアイテムが7万円で売れたり、8万円で売れたり、これくらいはざらにあります。
直接好きな人に売れば、定価と同じ価格で買い取ってくれる人もいるくらいです。
クロムハーツを買う人は値段なんて気にしていない
クロムハーツについていろいろ見てきましたが、正直クロムハーツのファンであれば値段を気にして買っている人はあまりいないと思います。
そもそもクロムハーツというのは贅沢品です。
素材はシルバーなので、素材自体にそこまで高い価値はありません。
それでも技術力や造形美に対してそれだけのお金を出せるというのは、一種のステータス性の証でもあるわけです。
『クロムハーツつけているとか見栄はって・・・』
みたいなことを言う人も中にはいますが、見栄はって何が悪い!!って感じですね(笑)
男はそもそも見栄はって生きてくもんだろ!!
って言いたいです(笑)