シフトが入っているけど、どうしてもその日は休みたい。
もしくは、当日急にだるくなって行きたくなくなった。
バイトをしてればこんな経験誰でも一度はします。
責任感を持てとか、社会に出てからどうのこうのとか、ズル休みに関しては色々言われますよね。
でもバイトのズル休み程度でそんな重く受け止めるなんて、私からすると逆に世渡り下手だなって思ってしまいます。
たしかに『ズル休みはよくないよ!』っていうと聞こえはいいですし、責任感ありそうな感じしますよ。そりゃ。
それでも行きたくないもんは行きたくないし、嫌なもんは嫌なんです。
それを我慢し続けてストレスでどうにかなったほうがやばいですよ。
実際、そうやって会社に食い殺される正社員はたくさんいますから。
そんなんじゃなくて、もっと気軽に考えませんか?
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目次
そもそもバイトの立ち位置勘違いしていませんか?
アルバイトも法律的に見れば会社との雇用関係があります。
なので、『会社の規則に従わなければならないんだぁ!!』的なことを言う人がいます。
でもですよ、それを言うなら『あなたアルバイトの法律的立ち位置知ってますか?』って言いたい。
例えば、有給休暇。
バイト=有給休暇取れないと思っている人多いですけど、バイトも有給休暇取れますからね。
これは労働基準法にしっかりと書かれています。
労働基準法第三十九条
使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。
ここでいう『労働者』というのは、正社員だけではなくてアルバイトやパートも当然含みます。
バイトに有給与えている会社なんてほとんどない
労働基準法にはしっかりと明記されているし、労働基準監督署が作成している経営者向けのパンフレットにも、しっかりと有給休暇についての記載があります。
それなのに、現実はどうでしょう?
アルバイト先から有給の説明された人ってどれくらいいますか?
多分、ほとんどいないんじゃないでしょうか。
過去に7つほどバイトを経験していますけど、少なくとも私は言われたことがありません。
本来なら私用目的での欠勤は正当すぎるくらい正当
一定の条件を満たした場合、アルバイトでも有給は取れます。
有給って私用目的で休むことですよね。
正社員でも有給休暇がとれる雰囲気じゃないとかいって失権する人はめちゃくちゃ多いですけど、こんなの海外から見たら頭おかしいですからね。
だから有給を主張するのは当然の権利だし、有給がもらえないならズル休みくらいでどうのこうの言われる筋合いはないわけです。
本来、雇用されている側が私用目的で休むことは何ら問題ありません。
もちろん、無断欠勤はダメですよ。
でも、無断欠勤ですらアルバイトの場合には解雇理由にできないくらい法律上は軽微なものですからね。
(※無断欠勤も会社側に損害を明らかに与えたと認められる場合には法律上、解雇理由にできます。でも、そのレベルで無断欠勤しまくる人なんていないでしょ?)
そんなんだから近頃の若者は・・・
こういう主張をすると、おそらくこう思う人もいますよね。
年配の方は特に思うんじゃないでしょうか。
でもさ、それは頭硬すぎると思いませんか?
確かに日本人の謹厳実直な性格は、日本の高度経済成長をもたらしましたよ。
世界から見ても異常とおもえるほどの真面目っぷりは、いい面もありました。
でも今はどうですか?
お世辞にも日本は経済的に世界に誇れる国といえますか?
成長は完全に止まって、今後GDPは落ちてく一方ですよ。
市場が変わったら人も変わらないと生き残れない
こう思います。
昭和に大きな経済成長をしたのは確かですし、それは素晴らしいことでした。
それに日本人の真面目な気質が関連しているとも思います。
でも、時代は変わってますからね。
日本の企業が世界的に後れを取り始めて、次々にシェアを奪われている理由には、変化に対応できない柔軟性のなさがあると思います。
今の若い人は、いい意味でも悪い意味でも柔軟性あると思います。
バイトを自分の都合で休むというのも、ある意味では柔軟性でしょう。
日本の良さが失われてしまうと思っている人もいるかもしれませんが、日本の良さってココじゃないですからね。
日本の良さは古来から続く覚悟できる精神。
武士道から続く精神だと思います。
ちょっと話それすぎましたけど(笑)、だからこそ罪悪感なんて持つ必要ありませんよ。
今の労働環境とかだったら行きたくないとかだるいって思って普通だと思いますもん。
それでも罪悪感を持ってしまうという人にはこんな方法
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それでも罪悪感を持ってしまいますか?
そうですか。
とても真面目な方なんですね。
真面目なのは良いことですが、そんな真面目だと今の日本社会では食い殺されてしまうかもしれませんよ。
注意してくださいね。
そんなあなたには、罪悪感を少なくする方法を紹介しましょう。
罪悪感の少ない言い訳
ズル休みの言い訳パターンは色々ありますが、休んだ後に罪悪感が残って休んだ気にならなかったなんて経験がある人も少なくないはずです。
罪悪感がないようにするには、以下の2つがおすすめ。
- 親しい人の結婚式
- 親族の病院への付き添い
親しい人や親族の結婚式は、正社員であったとしても立派な欠勤理由になります。
人生に1度しかないイベントですから、休むのはある意味当然です。
一方、病院への付き添いも親とか祖父母なのであれば当然ともいえます。
ある程度重い病気を患っていて、その検査や検診などで付き添うという場合には認めざるを得ません。
休み明けに手土産を持っていく
この方法もおすすめです。
私は実際によくつかってました。
菓子折りなどを持っていけば、誠意をもってお詫びしている感じを出せます。
わざわざ申し訳なさそうにする演技なんてしなくても大丈夫です。
バイトで菓子折り持っていけば、むしろ高評価につながるかもしれません。
仮病を使う場合はマイナーな病を言うのがおすすめ
ちなみに、仮病は言い訳の定番ですが、風邪を引いたとか頭痛でとかは個人的にやめたほうがいいと思います。
これ、バイト先の店長とか社員からすると真っ先にズル休みを疑います。
なぜなら、同じ理由で休む人を今までに何人も見てきているからです。
仮病を使う場合でも、マイナーなものを使ったほうがいいですよ。
例えば、『持病の喘息をこじらせて肺炎になった』とか、『ヘルニアからくる坐骨神経痛で立てない』とか。
これくらい具体的なほうが疑われません。