こんにちは。JJです。
スケボーの練習頑張っていますか?
順調に成長しているでしょうか?
スケボー初心者の場合、まず初めの大きな目標といえば『オーリー』だと思います。オーリーができれば初心者ではありませんし、いろんなトリックの基礎になる技なので、ここを当面の目標にしている人も多いはずです。
実際に私もスケボーを始めたばかりのころ、オーリーを目標に頑張って練習していました。
ただ、初めの目標とは言ってもなかなかレベルの高い技で、数センチ浮くのでもはじめは全くできないと思います。
私がオーリーを練習していた時に実際にやっていた練習方法や恐怖心の克服方法を解説していきます。
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目次
オーリーが怖い!どうやって克服すればいい?
まず初めにオーリーが怖いという場合どうやって克服していったらいいのか?という話です。
結論から言えば、オーリーに対する恐怖心がなくなることは一生ないと思います。
いやいや、克服方法じゃないんかい!って突っ込まれそうですが(笑)、恐怖心がなくなることはないということを自覚することってとても大切なことだと思っています。
もっと具体的に言えば、プロであっても恐怖心を持っているということです。
東京オリンピックへの出場が期待されているボーダーとして西村碧莉さんがいます。スケボ好きの人であれば一度は聞いたことがあるでしょう。
以前彼女に密着取材をしたテレビ番組のなかで、『トリックに挑戦するとき怖くないんですか?』と聞かれて、『とても怖いです』と回答していました。プロでも怖いといっているんです。ここが重要です。
もちろん、プロともなればオーリーをするだけで怖いということはないでしょうが、これは過去の経験からオーリーでは絶対に転ばないという自信がついているからです。
このようにプロがオーリーに恐怖心を抱かない理由から考えてみると、何度も練習をして確実に飛べるという自信をつけるしかないということになります。
恐怖心をいただいている人におすすめの練習法
何度も練習をして自信をつけましょう!というだけでは曖昧過ぎますので、実際にやっていた練習法を紹介しますね。オーリーが怖くてできないという人や、何もないところでのオーリーはできるのに障害物があると怖くてできなくなってしまうという人におすすめです。
私が実際にやっていたのは、倒れやすいものや壊れやすいものを障害物にして飛び越える練習をするというものです。障害物を前にすると怖くてオーリーできなくなってしまうという人におすすめの方法ですね。
例えば、紙でできた箱とか、箱ティッシュの空き箱なんかを置いて、それを飛び越える練習をするというものです。紙でできた箱であれば飛べなかったとしても箱のほうが壊れてくれますので転ぶこともほとんどないでしょう。
また、芝生などで練習をするのもおすすめです。地面がコンクリートだと転んだ時に高い確率でけがをしてしまいますが、芝生であれば打撲程度で擦り傷になることはほとんどないと思います。
芝生の場合には走りながらのオーリーは練習することができませんが、止まっている状態でのオーリーなら十分練習可能です。この練習方法も実際にやっていた経験があります。
まとめておくと、方法論としては下が柔らかいところで練習するか、もしくは壊れやすい障害物を使うという2つになります。どちらも地味な練習法ではありますが、こういった工夫をしながら徐々に恐怖心を取り除いていくしかありません。
ノウハウやコツを探してしまいがちだけど・・・
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今の自分はあっているんだろうか?とか、本当はもっと効果的な練習方法があるんじゃないのか?と不安になることはありませんか。少なくともスケボーをはじめたばかりのころの自分はそう思っていました。
上手い人を見ると楽々トリックを決めているように見えるし、自分とはそもそも才能が違うとか、自分が知らない練習方法を知っているとか、そういう風な思考になってきてしまいます。
ただ、現実はそう言った特別なコツというものはほとんどなく、基本に忠実にただただ回数をこなすだけというのが正しい練習方法です。
良くたとえられるのが、野球の素振りです。イチローに打ち方やフォームをどれだけ細かくレクチャーされたからといって、それだけで同じ打ち方ができるかと言ったら絶対に無理なわけです。同じように打つためには、レクチャーされたことをもとにして何度も練習するしかないわけですね。
オーリーができない場合には正しいやり方を覚えて後は回数をこなすだけ
ということで、オーリーの練習方法や恐怖心のなくし方について見てきたわけですが、結局のところ何回も練習するしかないわけです。これはどんな人でもそうでしょう。余程才能がない限り、何度も転んで、何度も傷を作ってという経験をしています。
ただ、正しい方法や正しい方向性で練習することは大事ですよ。上ではノウハウとか練習方法、コツよりも回数を単純に重ねる方が重要って書きましたが、それは練習方法とかノウハウが重要ではないということではありません。
あくまでも正しい方向で努力をしていかないと、上達しないどころか変な癖がついてしまって、上達がさらに遅くなってしまう可能性があります。こういう状況に直面しないためにも、はじめのうちからしっかりと基本を押さえるようにしましょう。