夏といえばやっぱり海ですよね。
プール派の人も多いと思いますが、やっぱり潮の匂いを感じながら泳いだ方が夏が来た!って感じが強いと思うんです。
そんな海のレジャーで便利なのがビーチパラソル。
ファミリーやカップル、友達同士などで浜辺でくつろぐときには最適なアイテムですよね。
ただ、普段からビーチパラソルを使っているという人はいいですが、今年初めて使う!という人の場合にはどうやって使っていいか迷いませんか?
私は初めてビーチパラソルを使った時、『これどうやって立てるの?』って普通に混乱しました(笑)
ということで、ここではビーチパラソルをあまり使ったことがない人のためにビーチパラソルの固定方法を分かりやすく紹介します!
目次
ビーチパラソルのいろいろな固定方法
固定方法と一口にいってもいろんな方法があります。
ざっと思いつくだけでもこれだけ。
- 砂浜に突き刺す
- 注水式ウエイトを使う
- ビニール袋を使う
- サンドペグで固定する
- テーブルとセットのものを使う
このなかでも『浜辺に突き刺す方法』や『ビニール袋を使う方法』は固定力がないのであまりお勧めできません。
どちらもお金をかけずにできる方法ではあるんですが、風が強い時には飛んでいく可能性があるので他の方法で固定することをおすすめします。
以下、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
砂浜に突き刺す
一番簡単な方法ですね。パラソルの支柱の先端を砂浜に深く埋めるだけです。
生める深さは最低でも30cm、できれば50cm以上掘りたいところです。
風が弱い時はこの方法でも全然OKですが、これだけ深く埋めても風が強い時は結構飛ぶ可能性があります。
海辺は風が強いことも多いので注意ですね。
ちなみに、手で30cm~50cmもの深さを掘るのは大変なので、この方法で立てるときはスコップなどを持参するようにしましょう。
注水式ウエイトを使う
注水式ウエイトというのはよく見るこんなやるです↓↓
街中でもポールを立てたり宣伝用の旗を立てたりするときに使われることがありますよね。
これ自体はプラスチックでできているので、持ち運びはとても軽いです。(ただいくつも持っていく場合にはかさばります)
使うときにはキャップを外して水を入れるだけで重石になってくれます。
海辺なら海水が沢山あるので、それを入れれば簡単ですね。
個人的にはこの方法がもっともおすすめで、安全性も高いです。
589 のぼり旗用注水式角形ポール台(ウェイト/重石) 組立式 タンクサイズ:16L 適合ポールサイズ:φ22mm~φ25mm
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楽天とかでは2,000円くらいで売っています。
ビニール袋を使う
これはいざという時のための代替案です。
パラソルは持ってきたけど、固定する重石を忘れてしまった!というときに役立ちます。
ビニール袋はコンビニでもらうようなもので良いので複数個用意します。
そのなかに砂を入れ、袋の持ち手を縛ります。
こうすることで簡単に重石ができますね。
重石がいくつかできたらビニール紐などを重石に括り付け、反対側をパラソルの骨組みに結び付けます。
これを3か所~5か所くらい行うと固定力が上がります。
もちろん、この方法を使うときにはパラソルの支柱は砂浜に埋めてくださいね!
サンドペグで固定する
サンドペグというのはキャンプでいうところのアンカーです。
キャンプをするときにはテントが飛んでいかないようにアンカーを地面に打ち付けて固定させますが、ビーチパラソルの場合にはサンドペグを使います。
サンドペグは砂浜で使うことを想定して作られたものなので、砂との相性がとてもいいです。そう簡単には抜けません。
逆に、砂浜でアンカーを使うとすぐ抜けるので注意しましょう。
この方法も安全なので、おすすめの固定方法です。
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テーブルとセットのものを使う
パラソルだけだと不安定なものも、テーブルとセットになっているものであればテーブル自体が重石になってくれるので安定します。
少し高くつきますが、安全性と安定感という点では一番おすすめです。
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こんな感じのどこでも使えるようなセットのパラソルを1つ持っておくと、使い回すことができて便利ですよ♪
ビーチパラソルはあまり高くしすぎない
最後にひとつ注意点として、パラソルを立てるときにはあまり高くしすぎないようにしましょう。
高くしすぎると当然安定感を失うので、必要以上の高さにはしないのがポイントです。
プライベートビーチならいいですが、いろんな人がいる海水浴場ではパラソルが飛ばされると本当に危険です。
風の強さによっては死亡事故なんかも起きる可能性があるので細心の注意をしておきたいですね。