必見!リネン(麻)シャツの風合いを維持する洗い方

ファッション

夏の暑い時期が近づいてくると、リネン(麻)のシャツをよく見かけますよね。

数年前から人気になっているリネンシャツは、独特の風合いと色合いで涼しげな印象を与えてくれます。

ただ、普通の洋服よりも洗うのが圧倒的に難しい!

ということで、ここではリネンシャツの風合いをそのまま維持するための洗い方を紹介します。

アイロンのかけ方やおすすめの干し方まで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!

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押さえておくべきリネン(麻)の特徴と性質

まずは最低限押さえておきたいリネンという素材そのものの特徴を見ておきましょう。

素材の特徴を知らずに洗ってしまうと、思わぬところで大失敗をする可能性があります。

高級ブランドのシャツなど、高いシャツの場合には失敗すると悲惨なことになるのであらかじめ知識として身に付けておくといいですよ。

通気性・吸湿性・吸水性に優れている

リネン(麻)といったらまずはこれですね。

とにかく通気性や吸湿性、吸水性に優れています。

汗などもよく吸ってくれるので、夏場でもシャツが体に張り付くことが少ない素材です。

生地は硬くシワになりやすい

リネンを触ると表面がざらざらとしていて、硬い感じがありますよね。

これを『シャリ感』といいますが、このシャリ感があることでシワができやすいという特徴もあります。

シワができやすいというのは本来であればよくないことですが、リネンシャツの場合それが風合いになることもあります。

ただし、しわくちゃすぎるのもカッコ悪いので、洗濯するときにはシワを作らないような工夫をすべきです。(シワを作らないように洗っても自然なシワはできます)

リネンの収縮率

生地がどれくらい縮むのか?という程度を数値化したものに、収縮率というものがあります。

リネンの収縮率はおよそ5%~10%程度で、リネン100%に近づけば近づくほど縮みにくくなります。

芋麻(ラミー)が混ざっていると縮みやすくなりますが、サイズ感が大幅に変わるほどは縮みません。

表面に毛玉がつくことがある

リネンの質や純度などにもよりますが、生地表面に毛玉のようなものが付くことがあります。

洗濯を雑に行うとすぐについてしまうので、この点も注意していきましょう。

洗濯機?それとも手洗い?

それでは具体的に洗い方を見ていきます。

リネンシャツを洗う方法として、大きく洗濯機と手洗いの2通りがあります。

このうち、おすすめは手荒いです。

手洗いのほうがよりリネンの質感をそのまま保ってくれます。

絵表示を確認しよう

洋服には襟や裾あたりに選択の絵表示が付いています。

これを必ず確認するようにしてください。

ここに洗濯機不可と書かれていたら必然的に手洗いになります。

逆に、洗濯機可と書かれていて、手洗いをしてはいけないということはないので、手洗いをするのが無難です。

また、水洗いが可能かどうかも見るようにしてください。

手洗いする場合

手洗いをする場合に注意すべきポイントは以下です。

手洗いのポイント
  • とにかく優しく洗う!
  • そこまで念入りに洗わなくてOK
  • 絞ったり脱水はしなくていい

それぞれ詳しく見ていきます。

とにかく優しく洗う!

冒頭の特徴でも書いた通り、リネンは毛玉になりやすく傷みやすい素材です。

そのため、洗うといってもゴシゴシこすり合わせるような洗い方はしないほうがいいです。

いつも使っている洗剤で、優しく押し洗いをしてください。

そこまで念入りに洗わなくてOK

リネンは汚れが落ちやすい素材なので、洗濯時間は短くて大丈夫です。

シミなどが付いている場合には別途シミ抜きを行うようにして、あくまでも洗い方は優しくするようにしましょう。

絞ったり脱水はしなくていい

洗い終わったら、普通は最後に水気を絞ります。

ただ、リネンの場合、ここで絞ってしまうと一気にしわくちゃになるのでおすすめしません。

風合いを残すためには、水気は軽く押して絞る程度にして、水分を多く含んだまま干すのがコツです。

洗濯機で洗う場合

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手洗いを推奨しますが、めんどくさいので洗濯機で洗いたい!という人もいるでしょう。

手洗いよりは質感を保つのが難しくなりますが、それでもポイントを押えればある程度風合いを残すことは可能です。

洗濯ネットを使う

洗濯機で洗う場合には必ず洗濯ネットに入れて洗うようにしましょう。

こうすることで素材を傷めずに、毛玉などを付きにくくしてくれます。

脱水はしない

脱水はしないほうがいいです。

洗濯機で脱水をすると一気にしわくちゃになってしまいます。

水切りは手洗いと同様の方法で行ってください。

どうやって干せばいいの?

リネンシャツの干し方は、ハンガー干しが基本です。

まだ水にぬれているシャツを外で軽く振り払い、水気を切ります。(これは水気を切るのが目的なのではなく、シワを伸ばすため)

その状態でハンガーにかけ、形を整えて干すだけです。

ただ、ハンガーといっても針金のみのハンガーだと方の部分が角ばってしまうので、できれば丸みを帯びているハンガーを使うほうがいいです。

想像以上にハンガーの形が残るので注意しましょう。

アイロンのかけ方

水に濡れたまま干す場合、乾いたらシワもそこまで無く、自然な仕上がりになっていると思います。

ただ、形が気に入らないとか、シワが気に入らないという人もいるでしょう。

そういう場合にはアイロンをかけるのもひとつの手段です。

アイロンをかける場合には、シャツに霧吹きなどで水分を含ませてから、高温のドライアイロンで伸ばしていきます。

ただし、高温のアイロンをあてると高い確率でシャツにテカリが出てしまいます。

そのため、シャツとアイロンの間に1枚あて布をしてアイロンするようにするといいです。

※アイロンに関しても絵表示を優先するようにしてください。

黄ばみはどうやって落とせばいい?

最後に、汗染みや黄ばみなどが付いている場合にはどうしたらいいのか?というところも見ておきましょう。

これも絵表示をチェックするのが原則ではありますが、基本的に液体洗剤の原液を洗う前につけておくと覚えておきましょう。

液体洗剤の原液であれば材質に関係なく大丈夫です。

白いシャツの場合には、漂白剤を使うという手もありますが、よほど頑固なシミでない限り生地が傷むので控えておくことをおすすめします。

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