妊娠中の方必見!スイカの栄養にはこんな嬉しい効果が沢山!

ライフハック

夏の風物詩といえばやっぱりスイカですよね!

冷蔵庫や氷水などでキンキンに冷やしたスイカを食べるのはとてもおいしいです。

ただ、妊娠中の方の場合、何を食べるにも赤ちゃんに悪い影響を与えていないかどうか気になるものです。

結論から言えば、タイトル通り心配するどころかスイカには嬉しい効果が沢山あります。

ということで、ここでは妊娠中の方がスイカを食べることについて受けられる恩恵とその効果についてみていきましょう。


妊娠中にスイカを食べることで得られるメリット

妊娠中にスイカを食べることで以下のような恩恵が受けられるといわれています。

  1. 血圧を下げる効果
  2. 抗酸化作用
  3. 夏バテ・熱中症予防
  4. むくみ改善
  5. 血液サラサラ
  6. 貧血予防
  7. 便秘解消・予防
  8. 食べすぎ予防
  9. 疲労回復効果

水分だけっていうイメージのあるスイカに、こんなにもたくさん効果があるなんて驚きですよね!

ひとつずつ簡単に見ていきましょう!

血圧を下げる効果

スイカに含まれる有名な栄養素として、シトルリンというものがあります。

このシトルリンはウリ科の植物や野菜などに多く含まれている成分で、アミノ酸の一種です。

シトルリンの主要な効果として血圧を下げる効果が期待されています。

人によりますが、妊娠中には高血圧の症状を訴える妊婦さんもたくさんいますので、自分自身が高血圧体質だと感じている場合には心強い味方になってくれます。

抗酸化作用

トマトで有名な栄養素リコピンがスイカにも含まれています。

このリコピンは抗酸化作用を持つことで有名で、体全体の老化に強い味方になってくれます。

妊娠中は肌荒れや抜け毛などの症状が出やすくなりますので、リコピンの抗酸化作用はとてもうれしいですね。

夏バテ・熱中症予防

スイカにはマグネシウム、ミネラル、鉄分などの栄養素が含まれています。

さらに、ご存知のようにスイカはほとんどが水分ですよね。

ですので、スイカを食べるだけでスポーツドリンクを飲んでいるのと同じ効果を得ることができるといわれているんです。

これも人によって違いますが、スイカに塩をかけて食べる派の人は上記の栄養素に加えてナトリウムも摂取できるので、よりスポーツドリンクに近くなります。

妊娠中は夏バテや熱中症の症状が出やすくなるといわれているので、この点からもおすすめですね。

むくみ改善

すでに解説したように、スイカにはシトルリンが豊富に含まれています。

シトルリンは血圧を押える効果だけではなく、血行を促進するため、むくみの改善にも効果があるんです。

妊娠中は顔や足、手などのむくみに悩む人も多いので、むくみやすい体質の人は積極的に食べるといいでしょう。

血液サラサラ

これもシトルリンの効果です。

血行を促進し、血液をサラサラにしてくれます。

血液をサラサラにしてくれるということは、血行不良が原因で起こる冷え性などにも効果があるということです。

妊娠中に冷え性がひどくなったと感じる場合にはおすすめです。

貧血予防

スイカに含まれる鉄分の効果によって貧血予防にもなるとされています。

鉄分の不足は出産時のことも考えると不安要素になりますので、スイカで補うのがおすすめです。

ただ、鉄分が含まれるといってもレバーやマグロの刺身のように他の食材と比べて多いというわけではありません。

なので、貧血予防だけのためであれば他の食材のほうがおすすめです。

便秘解消・予防

スイカに含まれる大量の水分と食物繊維の効果です。

妊娠中は便秘になりやすいという人も多く、食物繊維の補給は欠かせません。

スイカは水分たっぷりなうえ、食物繊維が豊富なのでとても摂取しやすくおすすめです。

食べすぎ予防

これも食物繊維の効果です。

水分だけであれば一時的な満腹感しか得られませんが、食物繊維があることによって腹持ちがよくなります。

妊娠中は栄養補給のために食べたほうがいいのは間違いありません。

ただ、食べすぎは出産のリスクにもなりますし、何より体型のくずれが気になるでしょう。

ついつい食べ過ぎて太ってしまったという悩みを抱えている場合にはおすすめです。

疲労回復効果

シトルリンによる血行促進は、疲労回復にも効果があるといわれています。

筋トレやスポーツをやっている人にとってシトルリンがいいというのは有名な話なのですが、それは疲労回復効果があるからなんです。

しかも、筋肉や運動機能にも良い影響を与えてくれるので、妊娠でばててしまっているという場合にはおすすめですね。

つわりで辛いときにも食べてみて

こんなにあるのか!!って驚いた人も多いと思いますが、個人的におすすめしたいのがつわりのときです。

つわりって人によっては来ない人もいますが、ほとんどの人は吐き気やけだるさを感じますよね。

そんな食欲がない時でも最低限の栄養補給は欠かせません。

こういう場合、いろんな対策法はあると思いますが、夏であればスイカを食べるのがおすすめです。

スイカはさっぱりしていて水分豊富なので、気持ち悪い時でも意外と食べれるものです。

妊娠中に気を付けたい注意点

スイカを食べすぎることで悪い影響があるということは特にありませんが、なんでも食べすぎは良くありません。

スイカの場合、食べすぎると糖分が気になるところです。

スイカは100g中に約6gの糖分が含まれていますので、摂りすぎてしまうと糖分過剰になる可能性があります。

ちなみに、100gってこれくらいです。

妊婦さんの適切糖分量は15gといわれているのでなかなか沢山は食べれないことが分かりますね。。。

ただ、糖分量15g/日を守っている人なんてそうそういないと思うので、あくまでも目安として考えればいいですね。

スイカは女性に最適な果物って知ってましたか?

妊娠中でなかったとしても、女性はスイカを食べたほうがいいです。

上で見ただけでもかなりの効果があることが分かりますが、他にも美肌効果があることでも有名です。

昔はスイカの汁を絞ってスイカパックなんていうのも流行ったくらいです。

ミネラルなども豊富なので、髪の毛や爪にもいいです。

妊娠後に髪の毛の質の変化や爪の劣化などが気になる場合にもおすすめですよ。

おいしいスイカの選び方

せっかく食べるならおいしいスイカを選びたいですよね。

ということで、ついでにおいしいスイカの選び方も書いておきます!

おいしいスイカ=甘いスイカと考えた場合、縞模様に注目です。

甘いスイカというのは基本的に縞模様の境目がはっきりしていて、絵に描いたようなギザギザが見て取れます。

さらに、スイカを軽くたたいたときに鈍い音ではなく、高い音をするものを選んだほうが新鮮です。

ぜひ参考にしてみてください!

スイカの保管方法

最後にスイカの保存方法についてもまとめておきます。

保存方法は簡潔に、

  • 切っていない場合=常温保存
  • カットした場合=冷蔵保存

と押さえておきましょう。

保存期間は切っていない丸ごとの場合、約2週間~1カ月ほど。

カットした場合は2~3日です。

カットしてしまった場合はどうしても傷むスピードが速くなってしまいますので、なるべく早く食べるようにしましょう。

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