日本特有の食文化として『土用の丑の日』は有名ですよね。
全国各地でうなぎの消費量が急増する期間でもあります。
ただ、うなぎって高級食材で国産のものを買おうと思うと家族構成によってはかなりの金額がかかってきてしまうと思うんです。
そこでおすすめなのがディスカウントストアでのうなぎ購入です。
日本にあるディスカウントストアのなかでも、関東を中心に展開しているオーケーストアはかなりの安さ。
安いウナギでもおいしく食べられる秘訣も紹介していきます!
オーケーストアのうなぎが超安い
関東を中心に100店舗以上を展開しているオーケーストアを日常的に利用している人も多いのではないでしょうか?
2018年現在で宮城県にも1店舗あり、今後も店舗数は拡大していくようです。
芸能界にもオーケーストアの利用者は多いことで知られていて、スーパーの顧客満足度ランキングでも毎年上位を占めています。
そんなオーケーストアで売られているうなぎですが、主に国産と中国産のものに分けられます。
もちろん中国産に比べると国産うなぎは高いのですが、それでも他店と比べれば異様なほど安いんです。
オーケーのうなぎの価格
仕入れ状況や季節、地域によっても大きく変わってくるので一概には言えませんが、おおむね以下のような価格帯で毎年販売されています。
国産 | 中国産 |
1,400円~1,800円 | 400円~900円 |
うなぎの蒲焼1パックの値段です。
1パックは100g~140gのカットで、部位によっても値段は変わってきます。
胴中と呼ばれる一番脂ののっているお腹部分のカットが一番高く、十字カットと呼ばれる尻尾と頭の部分を組み合わせたパックは安くなります。
中国産に至ってはワンコインで購入できるほどの安さなので、めちゃくちゃ安いのが分かりますよね。
普通のスーパーじゃここまでの値段で購入することはできません。
惣菜コーナーには鰻重も販売される
うなぎの蒲焼自体は普段から店頭に並んでいることが多いですが、土用の丑の日には鰻重が惣菜コーナーに並びます。
鰻重も国産と中国産に分けられていて、価格帯も上に掲載したものとほとんど変わりません。
お米がある分、うなぎのサイズは小さくなり、80gカットのうなぎの蒲焼などが使われています。
ひとり暮らしの方などの場合には手間もかからず手軽に安く食べることができるのでとてもおすすめですね。
安いうなぎを名店レベルに引き上げる方法
安いうなぎって身が固い!ってイメージを持っていませんか?
確かに買ってきたものをそのまま食べると結構固くて、いかにも安いウナギっていう感じがします。
でも、ひと手間加えるだけでかなりおいしく食べることができます。
これはやらなきゃ損ですよ!!
蒸し焼きがふっくら仕上げるコツ
うなぎをおいしく食べる方法はいろいろありますが、そのなかでも最も評価が高いのが蒸し焼きです。
手順は以下の通り。
- うなぎを丁度いい大きさにカットする
- カットしたうなぎをさらに乗せ、熱湯をかけて浸す
- うなぎに付いたたれをよく落とす
- うなぎに酒をかけてアルミホイルに包む
- アルミホイルごとグリルなどで約3分ほど焼く
- 焼きあがったうなぎに市販のたれをかける
これだけです。とても簡単ですね!
ポイントは売られている状態から付いているたれをそのまま食べないこと。
冷え切ってしまっているので、うなぎの臭みや油の固まったところがたくさんついているんです。
この臭みを一緒に食べてしまうとおいしさが半減するので、熱湯で洗ってから食べるのがおすすめです。
これだけでかなりおいしくなるので、是非試してみてくださいね!