※2018年最新情報更新!
毎年4月になるとゴールデンウィーク(GW)の話題でとても盛り上がりますよね。例によって今年も1か月前から雑誌などでも大きく特集が組まれ、注目している人も多いのではないでしょうか。
学生時代と違って夏休みのような長期休暇がなくなってしまう社会人にとってはとても魅力的な期間です。普段仕事で忙しくてなかなか旅行に出かけられない人にとっても気兼ねなく旅行が出来るいいチャンスですね!
ただ、注目されるだけあってどうしてもGWにはどこも大混雑。。。
GW特集というと様々な人々をターゲットに特集が組まれていますが、そこに人は集中してしまいますので自分だけの穴場スポットを見つけられたらいいですよね。
ということで、今回は『ゆっくりしてのんびり過ごしたい』という方向けに関東から電車でいけるオススメデートスポットを集めてみました。年に一度あるかないかの大型連休を大事な人と一緒に有意義に過ごしましょう!
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奥多摩の大自然の空気で肺を洗う
奥多摩には東京都は思えないほどの大自然が広がっています。都内で排気ガスを吸いながらの日々にうんざりしているという人は是非訪れてみましょう。自然が好きであればかならず気に入るはずです。
何があるか?と聞かれればこれといった観光地はないのですが(笑)、あえて言うのであれば自然とそれに伴うおいしい料理ですかね。
奥多摩周辺には蕎麦や山菜、川魚のおいしいお店がたくさんあります。個人的に好きなのはあきる野市にある黒茶屋です。武蔵五日市駅から車で5分ほどのところにあるこのお店は、秋川渓谷の近くに立地しており、大自然の中、個室で新鮮な川魚や山菜をいただくことができます。
カップルで行くと2人では広すぎるだろ!!ってくらいの個室に通されます。このあたりにはお寺が多いので、おそらく家族での法事の際に食事場所として使われるのでしょうか。そんな落ち着いた雰囲気がありますね。店員さんたちも非常に丁寧で、接客のクオリティも申し分ありません。
奥多摩観光の中心地でもある奥多摩駅までは都内から電車で約2時間で行けます。
例えば渋谷からであれば、
というルートがオススメ!
片道1000円ちょっとで行けて普段見ることの出来ない大自然に触れあえますよ。
車であれば下道であっても1時間半程度で行くことができます。
美ヶ原高原美術館
個人的にはもっともおすすめしたいスポットです。
美ヶ原高原美術館は長野県の美ヶ原高原にある美術館です。主に野外彫刻などがメインの美術館ですが、室内にも絵画や彫刻が見れるギャラリーがあります。天気の悪い日なんかは室内ギャラリーの見学がメインになるでしょう。
ただ、やはりなんといっても名物は野外彫刻です。美ヶ原高原に行ったのであれば、野外彫刻を見ずに帰るわけにはいきません。
規模大きさや独創的な形、アイデアなどももちろん魅力的ですが、ここの美術館の野外彫刻が他のところよりも人を引き寄せるのは背景にある美ヶ原高原のおかげともいえるでしょう。名前の通りとても美しい高原です。
この美ヶ原高原の大自然と、高原にしか生息していない珍しい花々は野外彫刻に更なる魅力をプラスしてくれます。
穴場だし、魅力たっぷりで、自然が好きな人にとっては必ず気にいること間違いなしのスポットなのですが、ひとつ難点をあげるとすればアクセスの悪さです。高原というだけあって車がないと非常に不便に感じます。
電車で行けるってタイトル付けてるのに車じゃないと不便ってどうなんだよ!!っていわれそうですが(笑)、実際に電車でもいけないわけではありません。というのも、実際に自分が行ったことがあるからです。笑
電車の場合には、
というルートがおすすめです。
他のサイトなどを見ていると、美ヶ原高原美術館へ公共交通機関を使っていくためにはタクシーを使うしかないという記述がありますが、2018年現在、美ヶ原高原美術館行のバスがあります。
ただし、このバスは1日に1本しかなく、帰りも1本ですので、乗り遅れたらヤバいことになります。笑
行きは10時半頃出発、帰りは14時発ですので、計画的に行かないと時間的に厳しいですが、乗り遅れないようにしっかり計画を立てていきましょう。
もしくは、時間に余裕がある場合には、美ヶ原高原美術館近くの宿泊施設に泊ってもいいでしょう。実際に自分が公共交通機関を使っていったときには宿泊しました。
周辺にはログハウス的な宿泊施設などがあり、天気が良ければ満天の星空を見ることもできます。
ちなみに、車が使える場合は、
というルートがおすすめです。
都内からは4時間程度。諏訪ICからはおよそ90分で美ヶ原高原美術館に到着します。
高速下りてから90分は長い!と思う人も多いかもしれませんが、そのほとんどはビーナスラインです。ビーナスラインは日本屈指の長さを誇るワインディングロードで、全長は70キロ以上もあります。
このビーナスラインは、高原のなかを走っていますので天気がいい日にはとても見晴らしがよく、ここを走るためだけに訪れる人もいるくらい走っていて気持ちのいい道です。なので、景色を楽しみながら運転をしていれば90分の道のりはあっという間ですよ。
ロックハート城
都内からだと3時間くらいかかりますが、ちょっとした旅行気分も味わえるデートスポットです。
渋谷からであれば
というルートがオススメ!
埼玉の大宮駅から『JR新幹線はくたか』に乗れば片道4500円と少し高くついてしまいますが時間は2時間ちょっとで行けます。
横須賀美術館
神奈川県内にある自然を感じることが出来る美術館。
目の前には海が広がっているので夏にはとてもいい雰囲気を味わうことが出来ます。
渋谷からであれば
というルートがオススメです!
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那須高原
栃木県に広がる高原地帯です。
関東県内ではレジャーやリゾート施設としての認識もされていて、家族連れなどでくる方もたくさんいます。
勿論カップルにオススメのスポットなども沢山あります。
オススメなのは源泉かけ流しの温泉である『鹿の湯』。
矢で打たれた鹿がここの温泉の湯に使って傷を癒したという伝承で知られる歴史ある温泉です。
交通手段としては新幹線か高速バスになると思いますが、それぞれの予算に合わせて選択すると良いでしょう。
新幹線の場合は、新幹線「なすの」で東京→那須塩原。
およそ75分で行けます。
コスパを重視したい場合は高速バス。
新宿駅から那須・塩原号という高速バスで行けます。
昇仙峡
歴史的価値の高いものは名勝として指定されていて、日本各地に点在していますが、その中でも特別名勝に指定されているのがこの昇仙峡です。
秋には紅葉の絶景を楽しむことが出来ます。
基本的には春から秋にかけてオススメの季節で、冬は雪が深く立ち入りが禁止になっていることもあるので要注意です。
ゴールデンウィークの季節に限って言えば、まだ若干日によっては寒いかもしれませんが関東とは思えないほどの自然の力を感じることが出来る名所です。
ちなみにこの近くには戦国時代の武将・武田信玄ゆかりの寺院や宝物殿などがあり、あの有名な『風林火山』の旗を見ることが出来ます。
昇仙峡に行くのであれば是非見てみてください!
電車で行く場合のおすすめルートは、
その後に甲府駅南口バスターミナルから昇仙峡行きのバスに乗って昇仙峡入り口まで行くルート
もっと先まで行くことも出来ますが、若いカップルであればぜひ入り口で降りて自然に触れあいながらハイキングしてみるのをオススメします!
時間的には電車とバス合わせておよそ2時間程度といったところです。
越後湯沢温泉
全国的にも有名な越後湯沢温泉です。
新潟なので遠いイメージがありますが、実は新幹線を使えば都内から1時間ちょっとでアクセスすることができるスポットばかりです。
そんな越後湯沢温泉のなかでもおすすめなのが『雪国の宿 高半』という旅館です。
今から900年前に高橋半六翁という人が発見した源泉かけ流し100%の温泉が売りです。
ここの温泉は『奇跡の43℃』といわれていて、3時間ごとに新しいお湯に切り替わるという新鮮さも魅力です。
露天風呂から見える新潟の大自然もかなりいいです。
ゴールデンウイークなんかに行ったら混むんじゃないの?と思われるかもしれませんが、今までの経験からいって直前でも宿泊プランが結構残っていたりします。
もし残っていなくても温泉だけ楽しんで、日帰りとかでも十分贅沢な旅行ができると思います。
料金も2名1室で2万を切るほどの安さですので、かなり利用しやすいのではないでしょうか。
公共交通機関でいく場合には、以下のような方法がおすすめです。
越後湯沢駅から徒歩10分圏内(宿泊の場合には送迎バスの利用が可)
ちなみにこの旅館は新潟の有名観光地へのアクセスもかなりいいことで知られています。
ゴールデンウィークの時期であれば『奥只見湖遊覧船』や『湯沢高原』、『湯沢アウトドアセンター』などがおすすめです。
冬であればスキー場も近くにたくさんあるので行ってみるといいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
都内から一歩外に出ることで大型連休でもかなり混雑は緩和されていると思います。
上に挙げた観光スポットを目当てに行ったら思わぬ穴場を見つけてしまった!なんて言うこともあるかもしれません。
自分なりの穴場スポット探しに役立ててみてくださいね♪