こんにちは、JJです。
伝説の将棋棋士として有名な加藤一二三(ひふみ)九段。
『ひふみん』の愛称で親しまれていますよね。笑
最近ではバライティ番組などへの出演もしており、一般的な知名度も高くなってきました。
おとぼけキャラとして人気な彼ですが、将棋棋士としての実力は文句なく素晴らしい方です。
お年を召してからはそのキャラで親しまれていますが、今までには名対局もたくさん残しており、また最近ではその解説でもたくさんの明言を残しています。
今回はそんな加藤一二三九段を取り上げてみたいと思います!
スポンサーリンク
神武以来の天才!加藤一二三九段の若い頃はイケメン?
加藤一二三九段は今でこそ三枚目というか可愛いキャラとして認知されていますが、若かりし頃は『神武以来の天才』とまで謳われたほどの実力者でした。
1940年生まれということで、2015年現在75歳というご高齢ですが今でも現役のプロ棋士として活躍されています。
現在の将棋界では最古参の棋士ということもあって、各メディアにも生きる伝説の棋士として登場しています。
神武以来の天才と謳われた所以は彼のプロ入りの速さです。
プロ入りが14歳と7か月というこの記録は今でも破られておらず、史上最年少記録として残っています。
その他にも、18歳で最年少A級、20歳という若さでの最年少名人挑戦は当時の将棋界に新風を巻き起こしました。
今テレビで見る加藤一二三先生からは想像もつかないかもしれませんが、当時は本当に強くて獅子奮迅の活躍だったようです。
そんな当時の加藤一二三九段ですが、今も残っている貴重な対局中の写真が以下。
面影はありますが、今よりも全然スリムでなかなかかっこいい感じ。
イケメンとまでは言いませんが、普通に男前だったと思います。
人って変わるものですね・・・笑
加藤一二三九段がダウンした病気の病名は?
スポンサーリンク
今年、2015年の8月の暑い時期に加藤一二三九段が病気でダウンしたという報道がされ、年齢も年齢なだけに心配されました。
感染力の強いアデノウィルスというウィルスに感染したことがダウンの原因のようで、大事にならず本当に良かったと思います。
本日19時より予定しておりましたマイナビ様主催インターネット対局サイト『HIBIKI』イベントですが、アデノウィルスに感染致しまして医師より「数日は外部との接触を控えるよう」診断を受けましたため、まことに申し訳ございませんが延期とさせていただきたく御願い申し上げます。加藤一二三
— ひふみん@10/30テレビ東京22時出演 (@hifumikato) 2015, 8月 21
なおアデノウィルスは感染力の非常に強いウィルスで、夏のこの時期とりわけ流行するとのことです。電車の吊り革などからも感染するそうですので、皆様に於かれましてもくれぐれもご自愛のうえお過ごしください。
— ひふみん@10/30テレビ東京22時出演 (@hifumikato) 2015, 8月 21
このようにTwitterで自身の病状とイベントへの欠席に対する謝罪をリアルタイムでされていました。
病状を心配したのも勿論そうなのですが、注目したというか、びっくりしたのが75歳という年齢なのにも関わらずTwitterを使いこなしているという点!笑
これには驚きましたね。笑
やっぱり常に頭を働かしている棋士という職業柄でしょうか。若々しい部分が垣間見れた瞬間でしょう。
天才棋士・羽生善治との対戦成績は?
将棋と聞いてほとんどの人がまず思い浮かぶのが羽生善治さんだと思います。
将棋をまったく知らない人でも羽生さんの名前は一度は聞いたことがありますよね。
それだけ将棋界でも素晴らしい方で天才棋士の名を欲しいままにしてきた人です。
上でも書いた通り、神武以来の天才とまで謳われた加藤一二三九段ですから負け知らずな天才羽生さんとの対戦成績も気になるところです。
そこで実際に対戦成績を調べてみると、詳細な成績は出てきませんでしたが、羽生さんと加藤さん。
二人を天秤にかけたとしたら、羽生さんが勝つというのが大多数の意見みたいです。
確かに加藤一二三さんはとても強い棋士でした。
若かりし頃、特に10代、20代前半の頃はめちゃくちゃ勢いのあった棋士です。
しかし、羽生善治さんは7冠独占という史上初の偉業を成し遂げているということもあり、やはり別格な存在です。
一方、加藤一二三九段は二冠すら達成したことがなく、実績としてはやや不足といった感じ。
それでも将棋界に数々の名対局を残し、数々の伝説を作ってきたレジェンド棋士であることに間違いはありませんね。
ひふみんが可愛すぎる!頓死の名解説の由来
とにかく、最近テレビで加藤一二三九段を知った方はそのキャラにとても好感を抱いているはずです。笑
なんというか。。。
ゆるキャラみたいでめちゃくちゃかわいいですもんね。笑
上でも取り上げたTwitterでのつぶやきでも、自分のことを『ひふみん』と呼ぶなど、好感度抜群の可愛さ。
ひふみん、大好物のみかんゼリーに囲まれて幸せなひととき(*^_^*) pic.twitter.com/qmVC7UBYeq
— ひふみん@10/30テレビ東京22時出演 (@hifumikato) 2015, 9月 4
このつぶやきもとても愛くるしいですよね。笑
また、彼は本業の将棋の大盤解説でも有名です。
大盤解説=NHKなどのテレビ放送で大きな盤面を使って解説しているアレのことですね。
過去の解説で、当時、王座・王将の二冠だった羽生善治さんと、中川大輔七段との対局での場面。
大盤解説を担当していた加藤一二三九段は中川七段の優勢で進んでいた盤面から一転、羽生二冠の一発逆転の手筋に『あれ、えっと、あれ、いや、これ頓死かもしれません。なんと。いやぁ・・・』と一人で大興奮。笑
聞き手を放置しての大暴走でした。笑
これをきっかけに頓死が加藤一二三さんの名言として知られるようなったんですね。
まとめ
今回は伝説の棋士といわれる加藤一二三九段を取り上げました。
とても愛くるしいキャラはテレビで見ていても和みますよね。笑
最近では平成教育委員会などのクイズ番組にも出演して色んな意味で大暴れをしていました。笑
今後もテレビなどを中心に、ファンのひとりとしていつまでもお元気で活躍されることを願っています!