こんにちには。JJです。
今回は、ロッテホテルを取り上げます。
というのも、6/26に韓国メディアのある報道によって再びロッテホテルの話題が再燃しているからなんです。
“再燃”という言葉からも分かるようにロッテホテルが取り沙汰されるのは今回が初めてではありません。
このホテルが最初に注目されたのは、去年の7月のこと。
実は、2014年というのは、自衛隊が創設されて60周年に当たる年でした。
そのため、韓国にある日本大使館が記念行事をロッテホテルで執り行うことを決めたのです。
ロッテホテル側もこの申し出を了承し、ことは無事に運ぶはずだったんです。
しかし、ロッテホテル側は記念行事が執り行われる直前になってこの申し出を辞退したんです。
しかも、キャンセルを申し出たのは式の前日です。
これは企業のモラルが問われる行為ですよね。
これに対し、日本はもちろん、韓国国内外からも様々な声が続出。
結果として、ロッテホテルは世間の話題をさらったというわけです。
しかし、それからちょうど1年が経とうとしている6/26に再び事件は起こりました。
問題は韓国メディアが伝えたある事実が発端となっているのです。
その事実とは、去年に起きた自衛隊創設60周年記念行事のドタキャン以降、日本大使館側がロッテホテルを一度も行事に使っていないということでした。
『いやいやwそんなの当たり前でしょ?w』
なんて思ったのは私だけじゃないはずですw
今回に関しても、前回と同様に様々な意見が飛び交っているようです。
果たして、日本や韓国の反応はどうなんでしょうか?
今回は、ロッテホテルがドタキャンした経緯や国民の声にスポットを当てながら調べてみました!
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非常識にもほどがある!ロッテホテルがキャンセルした理由とは?
ドタキャンというのは決して許されるものではありませんよね?
たとえそれがどんなに親しい間柄の人間でも、ドタキャンは即時退場を告げられるほど人間関係においては御法度とされています。
個人的な関係でも大問題に発展するくらい非常識なドタキャンですが、これを公のレベルでしてしまうというのはある意味尊敬してしまいますねw(←嫌味ですよw)
しかし、もっと重要なのは、ドタキャン行為そのものではなく、その理由ではないでしょうか?
気になるロッテホテル側はキャンセルの理由について次のように語っています。
『市民団体の反発が強かったため、予期せぬ突発事件が起こる可能性もあり、ホテルの利用客のことを考えての措置だった』
確かにこれは納得してまうほど説得力のある理由ですね。
確かに、河野談話の検証や集団的自衛権の行使といった問題もあり、日韓関係は冷え切っていますからね 苦笑
記念式典の開催よりも一般市民の身の安全を最優先したのは懸命な判断だったと思います。
しかし、納得できるのは、キャンセルするに至った判断理由についてだけです。
ドタキャンという行為自体には全く納得できませんね 苦笑
だって、『じゃあ、何でそもそも日本からの申し出を受けたの?』って話になりませんか?w
日韓関係がこじれているのは今に始まった話でもないですよね。
そうなれば、反日感情が盛り上がるのは目に見えてたじゃないですか 苦笑
だったら、最初の段階で断ればいいのにw
そう思うのは私だけでしょうか?
さらに腑に落ちない問題がもう一点。
実は、ロッテホテルは日本の自衛隊記念行事の開催をキャンセルしておきながら、中国の人民解放軍記念式典はちゃっかり開催してたりしますw
中国人民解放軍といえば、朝鮮戦争で韓国に壊滅的な被害をもたらした軍隊です。
日本も先の大戦で韓国に大きな被害をもたらしたのは事実ですが、中国はOKで日本がNGだとする理由は一体何でしょうか・・・
やられたからやり返した?日本側の態度は”報復”との声
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どんな理由があるせよ、やはりドタキャンというのは受け入れがたい問題ではないでしょうか。
去年の騒動以来、日本大使館側が現在に至るまで一度もロッテホテルを行事に使用していないという事実を韓国メディアがつい先日伝えたばかりですが、ドタキャンを受けた日本からすれば、それは当然の結果のように思えます。
これを受けて、日本国内では次のような声が上がっています。
『仕事をドタキャンする相手と取引続けろとな?』
『一度失った信用を取り戻すのは難しい』
想定の範囲内ではないでしょうかw
しかし、これとは逆に韓国ではこの日本の対応を“報復”だとする見方が強いようです。
韓国では次のような声が上がっています。
『日本人はやることが汚い。そして心が狭い』
『侵略軍の行事を韓国で開催しようとする発想自体が問題だ』
なかなかに反日感情がむき出しですね 苦笑
確かに日本が過去に犯した戦争犯罪は許されるべきではありません。
被害を受けた方のお怒りも当然だと思います。
ですが、感情的になりすぎるのもどうかと個人的には思います。
感情の高ぶりは時として理性を曇らせてしまうことがありますからね・・・
しかしながら、中には理性的な声も上がっています。
『どんな理由であれ、大規模な行事を前日にキャンセルすることは、”これ以上あなたと関わりたくない”という態度であり、とても非常識だ。今になって”日本が利用してくれない”と文句を言うのはおかしい』
『逆ギレか?失礼な接客をするホテルから客が離れていくのは当然のこと!』
反日感情むき出しの中で、少なからずこういった理性的な声が上がっているのが唯一の救いです。
まとめ
今回は、再び問題の渦中にあるロッテホテルについて取り上げました。
どんな問題があるにせよ、やはり、ドタキャンという行為は褒められたものではありませんよね 苦笑
ホテル側が発表した理由については納得できます。
利用客の安全を図るのは、ホテル側の使命ですからね。
しかしながら、市民団体からの圧力は十分に予見できたはずです。
それにもかかわらず、日本からの申し出を受けてしまったことが何よりも問題なんじゃないでしょうか。
危機管理のなさというか問題意識の低さというのか・・・
いぜれにせよ、このドタキャンは事前に回避できたはずです。
未然に防げたはずの問題をみすみす見逃してしまったという点に関しては、ホテル側の落ち度であるように思えます。
何だか韓国側を批判する立場に終始してしまった感じがしますね 苦笑
でも、私は韓国が嫌いではないですし、韓国の文化に敬意を表しています。
でも、だからといって悪いことを見過ごすわけにはいきません。
それは日本側も同じです。
互いに感情論をぶつけているだけでは事態は一向に進展しません。
大事なのは、自分の非を認められる勇気ではないでしょうか?
その勇気がある国こそ本当に強い国なんじゃないかなと思います!