死後の世界はないという根拠と幽霊の考え方に疑問。現代科学では証明できないだけだと思う

ライフハック

誰でも一度は死後の世界について興味を持ったことがあるのではないでしょうか。

日本人は無宗教の人が多いといわれていますが、それでも子供のころから死後の世界についての話は何かと聞かされますよね。

例えば、天国と地獄。

これはまさに死後の世界についての議論です。

そもそも、このような天国と地獄についてのお話は、宗教の範疇です。

そのため、無宗教だと思っている人も実際にはなんかしらの宗教観を持っている場合が多いんですね。

まぁそれは置いておいても、とにかく死後の世界について関心がある人は多いと思うんです。

かくいう私も死後の世界については子供のころから興味がありました。

そして、過去に何冊も本を読んだことがあります。

そんななか、つい最近ある大学の学者が『死後の世界はない』と断定したという話を知っていますか?

これは世界的に話題になっているようですが、個人的にはちょっと違和感が大きいです。

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死後の世界は個人的にあると思う

まず私の主張から書いておきます。

結論から言うと、私は死後の世界があると思っています。

これは別に自分自身が臨死体験をしたとかではないので、そこまでリアルに存在を実感しているわけではありませんが、それなりにマジであると思ってます。

ですので、死後の世界はないという証明がされたとするニュースが出たとき、とても大きな関心がありました。

『もし無いなら、人が亡くなった後はどうなるんだろう?』

『果たしでどんな理屈で死後の世界はないと主張しているのだろう?』

そんな関心をもってニュースを見ました。

脳内情報を保管する器官が死後、どこにあるというのか?

死後の世界がないということを主張しているのは、アメリカのカルフォルニア工科大学で宇宙物理学を専門に研究してるシーン・キャロル教授です。

彼自身も死後の世界には物理学者として興味があったということで、長年物理学を使った解明を試みてきたようです。

その結果、死後の世界は存在しないということを結論付けました。

彼がそういう主張をする最大の根拠は、生前の脳内情報を死んだ後も保管することはどうやってもできないからということです。

人間が死後の世界を見るというのは、つまり死後も意識があるということになります。

この意識があるということは、生前の記憶や脳内に残る情報を原則として引き継いでいるということになります。

幽霊などが人を恨んだり、祟ったりするということからもこれは分かりますね。

でも、キャロル教授によれば物理学の観点から見ると、肉体が滅んだ後に記憶や脳内情報を保管することはいかなる方法であっても不可能だというのです。

確かに、そういわれればそのような気もしますね。

日本の科学者も死後の世界を否定する人は多い

世界的に話題になった上の主張を唱えているのはアメリカの物理学者ですが、日本の科学者にも死後の世界に対して懐疑的な見方をする人は少なくありません。

というか、ほとんどが懐疑的もしくは否定派ですね。

例えば、立命館大学の安斎教授は『死後の世界は人間の妄想だ』と断言しておられます。

物理学的に見れば、死後は炭素原子の塊となって、火葬によって物質として飛び散るだけといっています。

確かに合理的な考え方ですし、ある意味正しいでしょう。

でも、物理学者は今の物理が絶対だと思っているのでは?と思ってしまうんです。

というか、科学自体絶対じゃないですよね。

とても不完全なものだと思っています。

確かにこの数十年で、現代科学は大幅に進歩しました。

ただ、だからといって現代科学ですべてが解明できるわけではありませんよね。

以前は当たり前だったと思っていたことが、今になって間違っていたとわかるように、死後の世界があることを証明できないのは現代物理学が未発達だからと考えることはできないのか?と私は思うのです。

臨死体験の重要な要素を無視している学者が多いことは事実

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ここまで読んでくれた人は、『そこまで死後の世界を信じているというからには、ある程度納得できる理由があるんだよな?』って思っているかもしれませんね。

納得できるかどうかは分かりませんが、私なりには信じるに値する理由はあります。

それが臨死体験をした人の話です。

確かに、臨死体験をただの妄想とか、死後の世界を信じている人が死の間際に見た幻覚ととらえることもできるでしょう。

でも、それでは絶対に説明できないこともあります。

それこそが、臨死体験で見たことと事実の一致です。

臨死体験をした人が元気になった後に語ったことのなかには、本人では知るはずのない内容などが含まれていることを無視してはいけません。

例えば、『自分の死の宣告を家族にしている医師の言葉や行動を見た』というものです。

この臨死体験を家族に話すと、実際にその通りだったという人は山ほどいるんですね。

いわゆる、臨死体験と事実の一致です。

死後の世界について否定する学者はたくさんいますが、この点について議論している学者は見たことがありません。

量子物理学などで解明しようという動きもあるらしい

まだまだ未解決の分野ですが、実は最近、量子物理学の分野を応用することによって死後の世界の存在を証明することができるかもしれないという学者も出てきています。

死後の世界の存在を証明したという物理学者がいると思えば、死後の世界の存在を証明できるかもしれないという学者がいる。

これこそ、現代物理学が完璧ではない何よりも証拠だと思いますね。

また、ラットの実験では、死後に脳の活動が活発になるという研究結果もあります。

今までは死後は脳の活動も同時に停止すると考えられていましたが、現代になってこのような研究結果が導かれ始めています。

これも、まだまだ現代物理学が不完全であることの証といえそうですね。

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