【自己破産?】安田久社長の転落人生がヤバい

コラム

一世を風靡した人気バライティ番組『マネーの虎』

若い世代の人たちにはイマイチピンと来ないかもしれませんが、一時期超人気番組でしたよね。

今でもYouTubeなどに動画がアップされていますが、今見ると番組構成の古さを凄まじく感じます。笑

そんなマネーの虎に出演していたのが安田久さんです。

飲食の専門家として出演していましたが、その後の転落人生が話題になっているそう。

スポンサーリンク

安田久ってどんな人?

安田久さんは元株式会社エイチワイシステムの代表取締役です。

こちらも一時期大人気になっていた監獄レストランのアルカトラズの生みの親です。

これが軌道に乗るや否や、さまざまな飲食店をオープンしていき、一躍飲食業界に名乗りを上げました。

以下、簡単な経歴をwikiから引用です。

1962年 – 秋田県男鹿市で生誕。
1977年 – 秋田県立秋田南高等学校に入学。
1980年 – ファミールでアルバイト。
1983年 – イタリアントマトに入社。
1991年 – BBAインターナショナルに入社。
1997年 – 株式会社エイチワイジャパンを設立。
2002年 – 再婚[1]。
2004年 – 株式会社なまはげを設立。
2006年4月 – 株式会社エイチワイシステムを設立。

他にもいる!マネーの虎で転落した経営者たち

そういえば、マネーの虎に出ていた経営者で地獄を味わった経営者っていましたよね。

年商100億からまさかの借金100億円になった南原社長

そして、『なんでんかんでん』の社長でとんこつラーメンを日本に広げた川原社長。

マネーの虎に出ていた経営者ってことごとくやばい転落人生を歩んでいます・・・

借金7億円?年間1億円を散財?

株式会社エイチワイシステムが軌道に乗り、最盛期を迎えていた頃には年商16億円。

個人的には、なんと1億円もの金を1年間で使い切っていたそう。

自身によれば、

『この売り上げがずっと続くなら、金を使わなければならない!!!』

と思ったそうです。

そんな生活を続けているさなか。

彼を襲ったのは大震災です。

彼はあるメディアに出演し、自身の転落人生について語っていました。

このなかで安田さん自身も語っていましたが、100年に一度起こるかどうかの大惨事がこのタイミングで起こるなんて夢にも思っていなかったといっています。

会社の倒産原因はよく噂になっているのですが、直接的な原因はどうやらこの大震災のようです。

大震災によって人材不足と客足の減少が直接的な原因となり、会社は3億円以上の多額の負債を抱えて倒産したといわれています。

しかし、メディアに出演した自身の発言によれば、最大で7億円もの借金を背負っていたとのこと。

もっともヤバかった時にはホームレスも経験したと語っています。

正直、ここまでの転落人生を歩んでいたのか、この話が真実なのかは疑問です。

メディアに取り上げられるために誇張し過ぎてない?と疑ってしまいます。

自己破産や借金地獄の噂は本当か?

スポンサーリンク

マネーの虎終了後、ほとんどメディアには登場していなかった安田久さんですが、2011年6月に株式会社エイチワイシステムが倒産したのをきっかけに、『現在どうなってる?』という話題が持ち上がるようになりました。

それによってメディアを中心に彼の噂がネットなどでも語られるようになりました。

そのなかでは、会社は倒産したものの、彼自身は破産していないという噂もあります。

株式会社エイチワイシステムの倒産はいわゆる計画倒産というやつで、弁護士や税理士などを抱え込み、綿密な計画の下、倒産したようです。

これによって手許の資産をバレることなく抱え込むことに成功し、大きな転落人生を歩むことはなかったというものです。

正直、これも噂の域をでませんが、現在を見るとこちらの方が真実に近い気もします。

現在は外食企業のコンサル

気になる現在の職業ですが、外食系企業のコンサルティングが主な仕事のようです。

会社を倒産させた人からのコンサルってなんだか信頼が置けない気もしますが、コンサルに行く人は多いですよね。

コンサルは原価のかからないビジネスですので、利益率が異常に高く、赤字になる心配がほとんどありません。

集客にはメルマガやSNSなどを駆使しているらしいので、恐らく現代のIT起業家たちのバックアップもあるのでしょう。

現在は1億2000万円ほどの年商があるそうです。

講演会や飲食店プロデュースが大きな収益源のようですが、おそらく売り上げのほとんどを構成しているのは飲食店プロデュースなどの飲食系ビジネスの方でしょう。

となると、売り上げはでかくても利益としてはほとんど無いという可能性もあります。

プロデュースというのがどのような契約に基づき、どのような報酬形態で行われているのかが分からなければ正確な利益は計算できませんが、以前のような輝きにはまだほど遠いということだけは確かでしょう。

ここで考えたいのは彼の倒産劇から見る教訓です。

上でも書いたように、正直この逆転人生のすべてが本当かどうかというのは分かりません。

しかし、ひとつひとつの大まかな事柄は事実でしょう。

そうであるならば、倒産から再度メディアに登場するまでになった彼の人生は学ぶところが多いのかもしれません。

安田社長の倒産劇から学ぶビジネスの教訓

このように考え、改めて彼の人生を振り返ってみると、

『私利私欲はだめ』

『世のため人のためが原則』

ということが大きなキーワードのようです。

これは自身も語っていますが、ここまで復活できたのは人のおかげだったと。

人に助けられたといっています。

成功しているときは自分一人で成功したかのような気分になってしまいがちですが、その成功を手にできたのは多くの人の支えがあったからです。

これを忘れてしまうと、成功しても一気に転落する人生が待っているということが分かります。

経営者だけでなく、すべての人にとって学びとなる教訓かもしれません。

スポンサードリンク