2017年5月1日の夜にアメリカ軍が主に運用している無人高高度偵察機のグローバルホークが横田基地に配備されました。

これによって日本でもグローバルホークを一目見ようと横田基地へ大勢のファンが訪れたようです。

最新の最先端技術を搭載した無人偵察機は驚異的な性能を持った機体です。

これは軍事ファンや航空ファンのみならず、大勢の人が関心を持つことでしょう。

ここではグローバルホークの性能などを中心に詳しく見ていくことにします。

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グローバルホークの性能が驚異的すぎる

グローバルホークは無人の高高度偵察機です。

高高度を長時間飛行できるように非常に大きな翼をもっているのが特徴的で、その外観はグライダーを彷彿とさせます。

過去に週刊文春では、「情報能力を高めるために自衛隊も導入すべきだ」という防衛省幹部のコメント記事が掲載されていました。

「情報能力を高めるために自衛隊も導入すべきだ」
防衛省幹部がそう力説するのは、先月、在日米軍三沢基地に配備されたばかりの無人偵察機「グローバルホーク」。イルカのような頭部と長い翼が特徴的で、翼の端から端までは40メートルもある。

三沢基地に配備されたのはもともとグアムにある米軍アンダーセン基地に配備されていた2機。米軍は、グアムが台風に見舞われる5月から10月に限って三沢に拠点を移すことにしたと説明するが、北朝鮮のミサイル発射準備や東シナ海での中国海軍の動向を探るにはグアムより三沢のほうが近く有利であることも考慮されたとみられる。

「高性能の赤外線センサーや合成開口レーダーを搭載しているので、旅客機が飛行する高度の2倍の2万メートル近い上空を飛びながらゴルフボールほどの大きさの地上の物体も識別できます。真上からだけでなく斜めからも鮮明な画像を撮影でき、衛星経由で瞬時に画像データを送る性能をもっています。しかも、昼夜を問わず、雲や砂嵐の影響も受けずに情報収集が可能です」(航空自衛隊関係者)

出典:週刊文春 2014年6月12日号

2万メートルもの高高度を飛行しながら地上にあるゴルフボール大の物体を識別することができるというのはなんとも驚異的です。

攻撃性はない

グローバルホークに関しては、攻撃性の有無が話題に上ることも多々ありますが、この期待に攻撃性能はありません。純粋な偵察機です。

アメリカ軍が2017年現在運用している攻撃性能を持つ無人偵察機としてはプレデターが有名です。

プレデターもすでに実戦で使用された経歴があり、アフガニスタン、パキスタン、イラクなど、主に中東の紛争や戦争に参加しました。

三沢基地から横田基地へ

三沢基地で運用されていたグローバルホークがこのたび横田基地へ配備されることが決定し、5月1日に実際に配備されました。

10月末まで東京のアメリカ軍横田基地に展開する予定の無人偵察機グローバルホークが、1日夜、到着しました。

無人偵察機グローバルホークは、1日午後10時ごろ、東京の横田基地に着陸しました。このグローバルホークは、通常、グアムのアンダーセン基地を拠点に運用されていますが、2014年からは夏の間、台風などの影響を避けるため青森のアメリカ軍・三沢基地に一時展開していました。

出典:JNN

JNNの報道にもあるように、グローバルホークはもともとグアムのアンダーセン基地を拠点としている偵察機です。

日本では三沢基地に一時配備がされていましたが、横田基地への本格配備が決定しました。

これに伴って、グローバルホークを地上から操縦するパイロットや整備士など110人も、横田基地に駐在することになります。グローバルホークは、情報収集、警戒監視、偵察を目的とする高高度の無人偵察機で、離着陸以外はアメリカにある空軍基地から遠隔操縦されます。

出典:JNN

アメリカの空軍基地から日本の横田基地にあるグローバルホークを遠隔操作できるという性能も驚きですね。

北朝鮮監視に用いられる

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横田基地に配備されたグローバルホークはおもに北朝鮮情勢に関する情報収集を目的として運用される見通しです。

10月末まで同基地に暫定配備され、北朝鮮の弾道ミサイルや核施設などを監視し、情報収集するとみられる。

出典:時事通信社

非常に高性能な偵察機であるため、北朝鮮の核実験施設や弾道ミサイルの配備状況などをいち早くかつ正確に偵察することが期待されています。

グローバルホークってどれくらいの値段なのか?

グローバルホークは、世界的に見ても最先端の無人偵察機です。

気になるのはこの価格ですよね。どれくらいの値段なのでしょうか。

これに関してはアメリカ国防総省の公式発表に情報がありました。

グローバルホークは1機3億ドル、日本円に換算しておよそ252億円ほどの金額だそうです。

米国防総省は、世界最高レベルの無人偵察機グローバルホークを韓国に販売すると米議会に報告し、そこで提示された価格が韓国政府の予想を大きく上回ったことが判明した。
 
国防総省が21日、グローバルホーク、4機を韓国に販売する意向を議会に公式報告したことが25日、確認された。

国防安保協力局(DSCA)によると同省はグローバルホーク(RQ4 ブロック30型)4機の装備と部品、訓練、軍需支援などを含んだ販売価格を12億ドル(約1017億2400万円)と提示した。

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