八ヶ岳で暮らす”森の主”柳生博の今を知る

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こんにちは。JJです。

今回は、柳生博さんについて取り上げます。

柳生博さんいえば、クイズ番組『100万円クイズハンター』の司会を務めていたことが有名ですよね。

最近はテレビで見かけることが少なくなってきたように思えますが、先日、久しぶりに柳生博さんの姿を拝見しました。

ですが、それは悲しいニュースでした。

先月の2日に最愛の息子さんを亡くされたようです・・・

その時に初めて知ったのですが、最近の柳生博さんは芸能活動を控えているそうなんです。

では、現在の柳生博さんは一体どんな生活をされているのか?

そこが気になったのでさっそく調べてみました!

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現在は庭師?八ヶ岳で自然と暮らす柳生博の今に迫る

調べてみると、現在の柳生博さんは“庭師”として山梨県大泉村にある八ヶ岳というところで植林活動をされているようです!

これにはビックリですね。

そもそも、なぜ植林活動を始めたのか?ということが気になりますよね。

これは柳生さんの出自が関係しているようです。

柳生さんは、茨城県のある地主の家に生まれました。

生まれた時から柳生さんの身の回りには田んぼや小川、雑木林といった大自然が広がっていたんですね。

そして、地主というのは主にそういった大自然を管理して世話をするのが仕事みたいです。

そういった家柄もあって、柳生さんは物心つく前から大自然に慣れ親しんでいました。

まだ小さい時から祖父母に野良仕事を言いつけられていたそうです。

そんな柳生さんが本格的に植林活動に精を入れるようになったのはあることがきっかけでした。

それは、ある時期に急激に芸能活動が忙しくなったことでした。

年間600本ものペースで仕事をこなしているうちに柳生さん自身や家族とのバランスが崩れてしまったのです。

『もう壊れちゃう。危ない。』と感じた時に、ふと『そうだ!野良仕事をしよう』と思い立ったらしいです。

それが柳生さんが40歳の時。
それから現在に至るまで八ヶ岳で植林活動を続けているそうですよ。

『何で八ヶ岳?』

って思う方もいるかもしれませんねw

これは柳生さんが13歳の夏休みに一人旅をした時に八ヶ岳に来たことがきっかけになっているんです。
初めて来た八ヶ岳に感動したそうで、それ以来、八ヶ岳にはすごい影響を受けているようです。

大自然に囲まれて育った柳生さんにしてみれば、八ヶ岳で暮らしているのも植林活動に勤しんでいるのも当然の話だったんですね!

利用者から大絶賛!柳生博が運営する”八ヶ岳倶楽部”の評判がすごい!

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さて、植林活動に精を出している柳生さんですが、驚くのはこれだけではありません。

なんと、柳生博さん自身が経営するギャラリーレストランがあるというのです。

お店の名前は、“八ヶ岳倶楽部”

八ヶ岳倶楽部がオープンしたのは、1989年のこと。
もともと八ヶ岳倶楽部をオープンさせる予定はなかったそうなんです。

でも、柳生さんや奥さん、そして子供たちと一緒に作った雑木林を見て欲しいという家族全員の想いから一般の人にも楽しんでもらえるように八ヶ岳倶楽部のオープンに踏み切ったようです。

ギャラリーレストランという名前からも分かるように、ここでは食事はもちろんのこと、陶芸家などのアーティストの作品の展示会や販売も行っています。

レストランということで利用者の声が上がっていないか調べてみると・・・

ありましたw
食べログの評価を見ると、総評は3.55とかなり好評でした!

中でもオススメのメニューがフルーツティー

こちらは八ヶ岳倶楽部の名物のようで『八ヶ岳倶楽部に来たらコレ!』と言われるくらい利用者の間では評判の逸品です。

中には『心が洗われた!』なんていう感想もあるくらいですから、相当美味しいんでしょうね!

このフルーツティーはオープン以来、ずっと奥さんが作り続けているもので八ヶ岳倶楽部でしか味わえないオリジナルらしいですよ!

そんなこと言われたら、ついつい飲みたくなるのが人間の性というものでしょうw

まとめ

今回は、柳生博さんについて調べてみました。

テレビで見かけなくなったと思ったら、大自然の中で植林活動をなさっていたという事実には驚きでした。

しかし、柳生さんは大自然の中に囲まれて育ったわけですから、本人としてはこれ以上ないくらい満足のいく生活なのではないでしょうか。

先日、最愛の息子さんが亡くなったばかりの柳生博さんですが、柳生さんが息子さんと一緒に作り続けた雑木林は今でも生き続けています。

当初はうっそうと草木が生い茂るだけだった八ヶ岳をこんなにまでみんなに愛される雑木林に生まれ変わらせたのは、柳生さんと家族のひたむきな想いです。

以前、柳生さんは『自然を知るというのは教養を身につけること』だとおっしゃっていました。

森を歩くことで木の名前や花の名前、鳥の鳴き声を知ることができる。

そうやって自然について理解を深めることが本当の教養だと語ったんですね。

現在でも多くのファンが八ヶ岳を訪れています。

息子さんの想いが息づいた八ヶ岳。

これからも、柳生さんには大自然の中で生き、そしてみんなに本当の教養を教え広めていって欲しいと思います!

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